福岡の 水の 町 柳川で 着物を 着て 船に 乗ってみませんか
福岡
2016.10.15
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福岡県(ふくおかけん) 柳川市(やながわし)は、日本(にほん)の 古(ふる)い 町(まち)を 見(み)ることが できる町(まち)です。そこで 川下(かわくだ)りを すると、昔(むかし)の 日本へ 行(い)った 気持(きも)ちに なることが できます。この記事(きじ)で 川下りを もっと 楽(たの)しむ ために "着物(きもの)を 着(き)て" 川下りを する 観光(かんこう)プラン(Tourism plan)を 紹介(しょうかい)します。
福岡と 聞いたら、何を 想像しますか?豚骨ラーメンですか?福岡の 有名な 神社、大宰府ですか?それとも ちょっと レトロ な 門司港ですか?
今日 紹介するのは これらの 代表的な スポット では ありません。福岡県柳川市です。
天神駅から 1時間くらい 電車に 乗ると、柳川駅に 着きます。雰囲気は都会と 全然 違います。
柳川市には 古い 建物や 郷土料理(その 土地の 料理)が あります。ここで ゆっくり 過ごしたら、帰るのを 忘れてしまうかもしれません。この 記事では おすすめの 半日プラン を 紹介します。
柳川市の 基本情報
柳川市は 福岡県の 南に あります。柳川市には 多くの 運河(船の 移動の ために 人々が 作った 川)も あるので、「水の都」と言われています。資源が 豊富な 有明海も ありますから、柳川市は 魚の 種類も 多いです。海苔や 鰻などが 特産(その 土地だけで 採れる もの)です。
さらに、他の 場所には ない 習慣や 伝統的な 工芸品も たくさん あります。
朝の プラン
和服体験
まずは「古賀新」へ 行って、和服を 着ましょう。この お店は もともと 記念撮影を したり、和服を 売ったり していました。しかし、観光客が 増えて、今は お客さんが 和服を 着て 街を 観光できるように なりました。
店員さんは 日本語の サービスだけですが、和服の 写真が あるので、簡単に 選ぶことが できます。和服を 実際に 見て 選ぶ ことも できます。店員さんが 和服を 持って 来て くれますよ。
和服や 帯、帯の アクセサリーなど 全部 自由に 選ぶことが できます。種類が 多くて、迷いますね。店員さんも アドバイスを してくれますよ。
和服は 30分で 着ることが できます。髪形の セットの サービスは ないので、簡単に 髪を 整えてから 行ったほうが いいですよ。お店は 足袋と 草履も 貸してくれます。ですから、和服を 着たら、そのまま 街へ 行くことが できます。
さぁ、船に 乗りましょう
船で 川の 流れに 乗って、下る アクティビティを 「川下り」と 言います。とても 歴史が あるんですよ。小さい 船に 乗って、季節の 風景を 楽しむことが できます。
船の 席は 広いです。冬には こたつも あるので、寒さの 心配も いりませんね。船長は 舟歌を 歌ったり、アニメの 歌を 歌ったり してくれます。70分間、ずっと 楽しむことが できますね。川下りの 間は とても リラックスすることが できます。反対の 方向から 来た 船に 挨拶を したり…。
ゆっくりな 雰囲気の 中、水の 音を 耳で 楽しみましょう。時間が 過ぎるのを 忘れてしまいます。
昼食 最も 代表的な グルメ、鰻料理
柳川で 代表的な 地方料理と 言えば、鰻料理です。甘くて 辛い たれを ご飯に かけて、鰻と 一緒に 食べます。今回 私たちは 「皿屋福柳」という 店で 料理を 楽しみました。150年の 歴史が ある お店です。
畳の 席は 窓から 季節の 変化を 楽しむことが できます。店員さんは ワゴンで 料理を 席まで 運んでくれます。料理を 楽しむ 前に、お店の やさしさを 感じることが できますね。
これは 鰻せいろむしです。2300円です。一番 人気が あります。量も 十分で、たれも 甘いです。鰻の 身も 甘い 味が します。焼いた 鰻が いい 匂いで、お箸が 止まりません。
柳川鍋も 柳川の 料理です。他の 場所では 食べられません。鍋の 中には ご飯と ごぼう、たまご、ネギが 入っています。そして 主役は どじょうという 魚です。魚の 身が やわらかくて、ご飯が 進みます。柳川鍋膳は 1500円です。
さらに、テイクアウト用の 鰻の おにぎりにも 注目です。お店が 川の 近くに あるので、お客さんは 船から 下りたら、ここで おにぎりを 買うそうです。そして、川の 近くに 座って おにぎりを 食べるそうですよ。冬は 温かい ご飯で おにぎりを 作ってくれます。有明の 海苔と 高級な 鰻を 一度に 楽しむことが できて、豪華ですね。こちらは 2個で 500円です。
午後は 日本文化を 楽しみに 立花邸「御花」へ
「御花」は 立花家という 武士の 家でした。立花家は 江戸時代(1603年~1867年)に 柳川を 治めていた 武士です。明治時代(1868年~1912年)に なると、西洋の 建物の 隣に 立花伯爵という 貴族の 家を 建てました。今は 料亭(日本風の レストラン)です。
2階建ての 西洋館は 木で できています。昔は お客さんを 迎える 場所でした。現在は 結婚式や パーティーで 使うことが 多いです。中は とても 豪華で、自由に 見たり、写真を 撮ったり することができます。
ホールの 天井には 花の 模様と 照明が あります。細かい ところまで よく できています。今でも 芸術的な 価値が とても 高いそうです。
「松濤園」は 日本式の 庭園を 見ることが できます。園内には 約300本の クロマツ、いろいろな 石や 灯りが あります。この 庭は 大きい 海を 表しているそうです。国から 名勝(景色が いい 場所)の 指定も 受けているそうですよ。
まとめ
柳川に 行ったら、和服を 着て 船に 乗りましょう。気持ちいい 風を 感じることが できます。さらに、鰻料理を 味わったり、歴史ある 建物を 見たり するのも いいですね。たまには 電車に 乗って、都会を 離れて、日本文化を 楽しむのは どうですか?