Translated by rei sugimoto
Written by Mami Wakamatsu
蔵前
2017.01.12
お気に入り
ものづくりの まち 蔵前(くらまえ)に ある 「ダンデライオン・チョコレート ファクトリー&カフェ蔵前(くらまえ)」は 新(あたら)しい チョコを たべたり のんだり できる カフェです。 カフェの 中(なか)で チョコも 作(つく)っています。 こだわりの チョコレートや 蔵前店(くらまえてん)だけの メニューもあります。 ゆっくりできる この店(みせ)の すてきな ところを 紹介(しょうかい)します。
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東京の 有名な 観光地(見物する ところ)・浅草から 10分くらい 歩くと 「蔵前」という 場所に 着きます。 昔は 問屋街(専門の 店が たくさん ある ところ)で、江戸時代(Edo period)から 物を つくる 専門の 人職人)が たくさん いる 町でした。
蔵前には、 その 店だけの 物を 売って いる 店が たくさん あります。 機械を 使わないで、 職人さんが 作って います から、 その店だけで 買うことが できます。
蔵前は 浅草より、 見物する 人が 少ないです。 しかし、 有名な 観光地と 違う 日本の 景色を 見ることが できますよ。
新しい 種類の チョコレートを 食べたり 飲んだりすることが できる ファクトリー・カフェ
蔵前駅から 歩いて 5分の ところに 「ダンデライオン・チョコレート ファクトリー&カフェ蔵前」が あります。 ここは 新しい 種類の チョコレートを食べたり 飲んだりすることが できる カフェです。 そして中で チョコレートも 作っています。
この店は、サンフランシスコで できました。 サンフランシスコは にぎやかですが、 蔵前店は 静かですから、 ゆっくり チョコレートを 食べたり、 飲んだり することが できます。 そして、 お茶を 使った ホットチョコレート(あたたかい チョコレートの 飲み物)など、 蔵前店だけの メニューが あります。
ダンデライオン・チョコレートの チョコレートの 作り方 「Bean to Bar」
ダンデライオン・チョコレートは、「Bean to Bar」という 種類の チョコレートメーカー(チョコレートを 作る 会社)です。
「Bean to Bar」という 言葉を 知って いますか。 Bean は 豆です。 Bar は チョコレートバーです。
チョコレートは、 カカオ豆(cacao beans)で 作りますね。 ダンデライオン・チョコレートの 人たちは、 自分たちで 外国へ 行きます。 それから、 1つの カカオ農園(カカオ豆を 作っている ところ)で 作った カカオ豆を 選んで、 それから 店で 使います。 そして、 その豆を 焙煎(roasting)して、 たいへん 小さく して、 きび砂糖(light brown sugar)と 合わせて、 チョコレートバーの 形を 作ります。
チョコレートは、すべて ダンデライオン・チョコレートの 人が 作ります。 カカオ豆を 作った ところの 天気などで、 カカオ豆の 味は 違います。 ですから、 1つ ひとつの 味を よく 確認して、 おいしい チョコレートに します。
「Bean to Bar」は カカオ豆に ついて よく 考えて、 1番 おいしい チョコレートを 作る やり方です。
チョコレートを 作るのを 見ることが できる 広い お店
ダンデライオン・チョコレート ファクトリー&カフェ蔵前店の 1階に、 チョコレートを 作る ところが あります。 チョコレートを 作る ところを、 よく 見ることが できますよ。 食べ物や 飲み物を 注文する ところも 1階です。
2階に カフェが あります。 そして、 ワークショップスペース(チョコレートに ついて 勉強できる ところ)も あります。
木の いすや、 つくえを 使って いますから、 気持ちが いいです。 この店は 昔、 倉庫でした。 それを きれいに しました。 ですから、 建物の 中に 邪魔な ものが ありません。 そして、 周りに 公園や 木も ありますから、 見ると 気持ちが よく なりますよ。
新しい味! 和風ホットチョコレート
左:パプアニューギニア・スモア450円(税抜)右:クラマエホットチョコレート 630円(税抜)
ダンデライオン・チョコレート ファクトリー&カフェ蔵前店に 来たら、 あなたに ぜひ 飲んで ほしい ものが あります。 それは、 「クラマエホットチョコレート」 630円(税抜)です。 これは、 日本の 「ほうじ茶」(※1)が 入った 和風の ホットチョコレートです。
このほうじ茶は、「NAKAMURA TEA LIFE STORE」で、 売って います。 この店も 蔵前に あります。 そして、 この店の 人は、 お茶の 葉を 育てて、 それから、 お茶を 飲む ために 葉の 加工(processing)も します。 そして お茶の 葉は 静岡で 作って いて、 作る とき 薬を 使いません。 ですから、 安全です。
味は、 ほうじ茶が 入って いますが 苦くない ですから、 あなたは 驚く と 思いますよ。 そして チョコレートの 飲み物ですが あまり 甘く ないんです。 飲んだ とき、 すぐに カカオの いい 香りが します。 そのあと、 少し ほうじ茶の 味が します。
それから、 ダンデライオン・チョコレート ファクトリー&カフェ蔵前店だけで 食べることが できる、 ペストリー(焼いた お菓子)が たくさん あります。
ホットチョコレートと 一緒に 「パプアニューギニア・スモア」450円(税抜)を 食べて みて ください。
1番下は グラハムクラッカー、 その上に マシュマロ、 その上に チョコレートガナッシュが あります。 お店の 人は、 注文して もらって から、 マシュマロを バーナーで 焼きます。 おもしろいですね。
カカオ豆に 直接 火を あてて、 乾燥させますから、 カカオの いい 香りが します。 そして、 マシュマロが 柔らかい ですから、 はじめての 味だ と 思いますよ。
※1:ほうじ茶……煎茶(緑色の 抹茶より 味が うすい お茶)を 焙煎して 作った お茶。 あまり 苦くないです。 お茶は うすい 茶色です。
美しい 日本の 器で 飲み物を 飲んだり、 スイーツを 食べたり しましょう
ダンデライオン・チョコレート ファクトリー&カフェ蔵前店で 使って いる 食器は、「SUEKI CERAMICS MUG CUP」という ブランドの 食器です。 このブランドは、 徳島県の 伝統的な 大谷焼 という 焼き物を 作っています。
ダンデライオン・チョコレート ファクトリー&カフェ蔵前店で 使って いる 食器は、 ここだけの 食器です。 ですから、 特別です。 1階で 買うことが できますよ。
日本の クラフトビールと 一緒に
ダンデライオン・チョコレート ファクトリー&カフェ蔵前店の チョコレートと 一緒に ビールや ワインを 飲むことが できます。 チョコレートと おさけを 一緒に 飲むことが できる 店は、 あまり ないですね。
店には 日本の クラフトビールが ありますよ。
蔵前で ゆっくりする
ダンデライオン・チョコレート ファクトリー&カフェ蔵前店には、 すてきな いすや つくえが あります。 そして、 ここだけで 食べることが できる かわいい チョコレートが あります。 店の 中には ダンデライオン・チョコレートの 話を 聞いて、 ここに 来て いる 若い 人も います。 しかし、 蔵前の 人も います。 ですから、 蔵前の 人も この店が 大好きです。
しずかですから、 ゆっくり 友達や 恋人と 話すことが できますよ。
それから、 店の 近くに、 古い 問屋の 建物が いくつか あります。 ここで、 観光地に ない、 普通の 日本の 景色を 見ることが できます。
ダンデライオン・チョコレート ファクトリー&カフェ蔵前店で おいしくて すばらしい チョコレートを 食べることが できます。 そして、 蔵前で 他の 外国人が あまり 知らない 日本の 景色や、 日本の 文化も 見ることが できます。
浅草から 歩いて 行くことが できます。 ですから、 観光する ところへ たくさん 行って、 疲れた ときに、 ぜひ ダンデライオン・チョコレート ファクトリー&カフェ蔵前店へ 行って みて くださいね。
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