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「江戸(えど)妖怪(ようかい)図鑑(ずかん)」─太田(おおた)美術館(びじゅつかん)で 怖(こわ)い 日本(にほん)を 見(み)ましょう

日本では 夏に 怖い 絵を 見たり、怖い お話を 聞いたり します。怖いと 思うと 寒くなりますから、夏に ちょうど いいと 日本人は 思っています。ですから、今日は、太田美術館を 紹介します。今年(2014年)の 夏、ここで 怖い 妖怪(人間や 動物とは 違う 不思議な 生き物)の 絵を たくさん 見ることが できます。
太田記念美術館について
この 美術館は 昔、太田清藏という 人が 浮世絵(昔の 日本の 絵)を 守るために 集めた 美術館です。14000ぐらいの 絵が あります。

江戸妖怪大図鑑
太田美術館では 季節が 変わると 見せる 絵を 変えます。2014年の 夏は 「江戸妖怪大図鑑」です。

この 「江戸妖怪大図鑑」では 江戸時代(17世紀から 19世紀ぐらいまでの 時代)の 妖怪の 絵を 見ることが できます。毎月、見ることが できる 絵が 違いますから、下の 説明を 見てから 行って ください。
- 「化け猫」
2014年7月1日(火)~27日(7月7、14、22、28~31日は 休みです)
「化け猫」というのは 猫の 妖怪です。怖い 絵も ありますが、猫ですから 可愛い 絵も あります。

- 「幽霊」
2014年8月1日(金)~26日(火)(8月4、11、18、25、27~29日は休みです)
「幽霊」は 妖怪とは 少し 違います。人が 死んだ後 生きている 人に 何か 言いたいことが ある時、幽霊に なります。

- 「妖術使い」
2014年8月30日(土)~9月25日(木)(9月1、8、16、22日は 休みです)
「妖術使い」というのは、不思議な 力を 使う 人のことです。不思議な 力で いいことを する 人も いますし、悪いことを する 人も います。アニメにも 「妖術使い」が 出てきます。あの 人たちは こんな 昔から 人気がありました。

Wikimedia Commons:File:Takiyasha the Witch and the Skeleton Spectre.jpg
どうですか。怖い 絵を 見て、涼しくなりましたか?
美術館には お店も あります

美術館の 地下に 手ぬぐい(日本の ハンカチ)の お店 「かまわぬ原宿店」が あります。
写真のように いろいろな 手ぬぐいが あります。ほかに 扇子(手で 風を 作るための 道具で 開いたり 閉じたりできる 物)や 風呂敷(物を 包むための 大きい 布)も あります。
太田記念美術館は 原宿に あります。原宿は ファッションの 町ですが、ここで江戸時代について 考えてたら どうですか。
「江戸妖怪大図鑑」の 後も いろいろな 絵を 見ることが できます。浮世絵に 興味がある 人は 行って ください。
案内
太田記念美術館
住所:東京都渋谷区神宮前1-10-10
開いている時間:10時30分~17時30分(17時より 前に 入って ください)
休みの日:上の 予定を 見て ください。
Wi-Fi:ありません
クレジットカード:使うことが できません
言葉:英語の 案内が あります
一番近い駅:JR山手線原宿駅表参道口から 歩いて 5分/東京メトロ千代田線/副都心線明治神宮前駅5番出口から 歩いて 3分値段:いつも 同じではありません 「江戸妖怪大図鑑」は900円(大学生と 高校生は 600円)
電話番号:03-3403-0880
公式ホームページ:太田記念美術館