大阪
2015.09.24
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お好(この)み焼(や)きは おいしいです。しかし 他(ほか)の 日本(にほん)の 料理(りょうり)と すこし 違(ちが)う 食(た)べ方(かた)を します。この記事(きじ)で 誰(だれ)でも 簡単(かんたん)に 食(た)べることが できる お好み焼きの 食べ方を 紹介(しょうかい)します。
「お好み焼き」は 日本の 鉄板料理の 一つです。鉄板とは、鉄の 板を 熱く 焼いて その上で 料理をする 料理のことです。お好み焼きは 安くて おいしいので、庶民(普通の人たち)に 人気が あって、関西で 定番(いつもある)のメニューです。今、東京など 日本中に お好み焼きの 専門の 店が ありますから、外国人観光客も 気軽に お好み焼きを 食べることが できます。
でも、お好み焼きの 食べ方は 普通の 日本の 食べ物と 少し 違います。ですから、最初 どうやって 食べるか わからないことが あります。特に、普段 あまり お好み焼きを 食べない 日本人や、外国人で 日本食を 食べたことが ない人は、食べ方に 困ってしまうようです。
今回は、お好み焼きの 食べ方を 紹介します。あまり 日本食を 食べたことの ない 外国人の 方でも、簡単に わかりますよ!
参考記事:日本のことば事典 「お好み焼き(関西風)」
食べ方① ヘラの 角を お好み焼きに 差す
お好み焼きは 大きいので、そのまま 一度に 食べることができません。ですから、ちょうど よい サイズに 切って、食べなければなりません。
そのために、ヘラ(コテ)という 道具を 使います。これは お店に あります。ヘラは 平な スプーンの ような 形で、平な 部分に 物を のせます。
ヘラは ナイフのよう ですから、食べ物を 切ることが できます。お好み焼きは、最初に 写真のように ヘラの角を お好み焼きに 差して、切るための 線を 入れます。
食べ方② まっすぐ 横に 切る 線を 入れる
ヘラを お好み焼きに 差したら、今度は お好み焼きを 2つに 切ります。この時、円を 二つにするように イメージしてください。円の 上に まっすぐ 一本の 線を 引きます。
お好み焼きには、豚肉など 切れにくい 具も 入っています。しっかり 切ったと 思っても、下の 方は 切れていないことが よく あります。
ヘラに 力を 入れて、完全に 切って ください。
食べ方③ 90度に 回して、4つに 切る
お好み焼きを 完全に 2つに 切ったら、次に お好み焼きを 鉄板の 上で 90度回します。
そして もう一度 ヘラを 差して、お好み焼きを もっと 切ります。お好み焼きの 上に 十字を 描く、そんな イメージです。
食べ方④ お好み焼きを 自分の お皿に 入れる
お好み焼きを 4つに 切ったら、1つ お好み焼きを 自分の お皿に 入れます。お皿に 入れないで 鉄板の 上で 食べことも あります。
その時は、自分の 近くまで お好み焼きを 引っ張って 動かします。
食べ方⑤ 完成!
お好み焼きを お皿に 入れたら 完成です。そのまま ヘラで 食べてもいいし、お箸で さらに 小さく 切って 食べても OKです。