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400年前から ある 有田焼

Written by UCHACA
写真(しゃしん)の 壁(かべ)は 「トンバイ塀(べい)」と 言(い)います。佐賀(さが)県(けん)の 有田(ありた)に たくさん あります。この 壁(かべ)は 磁器(じき)を 作(つく)る時(とき)の 建物(たてもの)や 道具(どうぐ)の 古(ふる)くなった 物(もの)で 作(つく)りました。 有田(ありた)では 磁器(じき)を 400年(ねん) ずっと 作(つく)って います。この 磁器(じき)を 「有田焼(ありたやき)」と 言(い)います。だから、有田(ありた)には この 写真(しゃしん)のよう


写真の 壁は 「トンバイ塀」と 言います。佐賀県の 有田に たくさん あります。この 壁は 磁器を 作る時の 建物や 道具の 古くなった 物で 作りました。
有田では 磁器を 400年 ずっと 作って います。この 磁器を 「有田焼」と 言います。だから、有田には この 写真のような 壁が たくさん あります。
有田焼で 何を 作りますか
有田焼を 知っていますか。もし 知っている 人は 皿や 茶碗を 思い出すでしょう。
でも、有田焼は 皿や 茶碗だけではありません。


人形です。「伝統文化の交流プラザ 有田館」に あります。この 人形は 動きます。

▲佐賀県立九州陶磁文化館の トイレ
有田焼の トイレもあります。町の 神社の 「陶山神社」にも 有田焼の 物が たくさん あります。
→ここも 見て ください。
「佐賀県の 有田では 日本の 磁器、「有田焼」を 作っています」
有田焼を 世界に 教えたい
磁器の 町、有田には 世界中から 人が 来ます。ピメンタ(Sebastiao Pimenta)さんも ブラジルから 来ました。

ピメンタさんは 初めて 有田焼を 見た時、びっくりしたと 言いました。色と 形が きれいだと 思ったからです。そして、有田へ 来て、また びっくりしました。作り方が とても 丁寧だし、有田が 田舎だったからです。

ピメンタさんは 5つ 言葉を 話すことが できます。有田焼を 勉強しながら、外国の お客に 有田焼を 説明しています。インターネットでも 有田焼について 書いて います。

「有田の 町と 有田焼と 有田の 人が 大好きです」と ピメンタさんは 言っています。いつも 新しいことを 知ったら ノートに 書いて いました。
有田焼の 作り方
では、有田焼の 作り方を 写真で 見せます。
1)形や 絵を 考えます

2)形を 作ります


3)土を 入れます

4)形を きれいにします

5)焼きます

900℃で 焼きます。

6)薬を つけます
焼いた後、冷たくします。

薬を つけます。

もう 一度 焼きます。
7)絵を 書きます



8)また 焼きます
色を 強く つけるために もう 一度 焼きます。今度は 700℃です。

9)チェックします
ちゃんと できたか どうか よく チェックしてから 売ります。

このように いろいろな 人が 手で 仕事をして 有田焼が できます。
新しい 有田焼
今、新しい いろいろな 有田焼が できています。みんな 自由に 作って います。


「有田焼を 知らない 人も 一度 有田焼へ 来て ください。いろいろな 有田焼が ありますから、びっくりすると 思います。私も びっくりしましたから」と ピメンタさんも 言っています。

昔と 同じ 有田焼も ありますし、新しい 有田焼も あります。みなさんも、一度 有田へ 行って 面白い 有田焼を 見つけて ください。
案内
幸楽窯(ピメンタさんが いる 場所です)
住所:佐賀県西松浦郡有田町中部丙2512
開いている時間:9:00-17:00
近い駅:JR「有田」駅から 車で 5分電話番号:0955-42-4121
FAX:0955-43-2627
公式ホームページ:幸楽窯
