履物(くつ)の 問屋街(wholesaler street)で 有名な 台東区 花川戸。
浅草の 中心地(center)から 少し 歩いた 場所に あって、遊びに 来ている 人が あまり 多くない 町です。
しかし お客さんが あまり 多くないので、お店も 大変です。
昔から ある 問屋さんが なくなってしまうことも あります。
そんな家主(家を 持っている 人)が いなくなった 家を 使うために、台東区は 空いている 家を 使って 新しいことを 始める人を 応援しています。
東京メトロ銀座線 浅草駅から 歩いて 7分ほどのところに ある 新しい タイプの 観光案内所(tourist information) 「寺子屋i」も そのひとつ。
さて 何が 新しいのでしょう?
浅草の すばらしいところを 伝える カフェタイプの 観光案内所
寺子屋iの 1Fは 和(日本らしい)を ベースに した、カフェに なっています。
この日も 外国人の お客さんが、抹茶を 飲んで 休んでいました。そして 浅草の 観光の 本を 読んでいました。
周りの 壁には、浅草の 歴史(history)の 説明が あります。
横に 長い 紙に、隅田川の 近くの 古い 町が かいて あります。浅草寺や 吾妻橋など、いまも 有名な 建物が 数百年前には どんな形で、 どのように たくさんの 人に 愛されていたのかが わかります。
店の 人は 英語を 話すことが できます。
説明の中で 日本語の ところや、わからない ところが あれば どんどん 質問してみましょう。
和風(Japanese style) カフェメニュー
寺子屋iの カフェの メニューは、他の 店と 少し 違います。
コーヒーのような 普通の メニューも ありますが、メインは 抹茶や 日本酒など 日本の 飲み物です。
メニューは 写真が あって、英語も 書いてありますから 簡単に 注文することが できます。
お抹茶(500円、菓子付き ※取材した(interview)時の 値段)は 目の 前で 点てて(作って) もらえます。
外国人だけでなく 日本人も 楽しむことが できますよ。
そして もう100円(※取材した(interview)時の 値段) 払ったら、自分で 抹茶を 点てることが できます。
まずは、このように、抹茶を 点てるための 道具を 準備してもらいましょう。
器(入れ物)を 一度 お湯で 温かくします。
そのあと、抹茶の 粉(powder)を 入れ、お湯を 注ぎます(入れます)。
あとは 教えてくれるとおりに、混ぜるだけ。
やることは 少しだけですが、簡単に 日本文化を 体験する(experience)ことが できます。
日本酒を 頼むことが できます。
値段は 600円から(※取材した(interview)時の 値段)。グラスから あふれそうな 日本酒は 見たとき きれい と思うでしょう。
こちらは 3種類(types)の 日本酒セット(1,000円 ※取材した(interview)時の 値段)です。
味の 違いを 比べることができますので、自分の 好きな 味を、見つけて ください。
着物の 着方 教室
2Fでは 着物の 着方の 教室を やっています。
先生に 日本の 伝統的な(traditional) 服の 着物の 着方を 習うことが できます。
着物を 着せてもらう 「着付け」と違い、こちらでは 自分で 着物を 着ることが できるように するために「着方」を 教えて もらうことが できます。 着物を 持って来てもいいです。
しかし、旅行で 来た人は 着物を 借りることが できるんです。
そして、それの 着方を 教えてもらうことが できます。
何も 持たないで 店へ 行って、着方を 教えてもらって、それから 着物を 着たまま 浅草の 町を 散歩することも できます。
体験教室の 料金は 2,500円(※取材した(interview)時の 値段)。
散歩の ための 下駄(着物のときに はく くつ)は 無料(free)で 借りることが できます。
そして、足袋という 着物のときの 靴下を 借りるためには 500円(※取材した(interview)時の 値段)かかります。
足袋は そのまま もらうことが できますから おみやげにも いいです。
さて、ここからは 着方教室について 写真で 紹介します。
最初、先生の やり方を 見ながら、帯の 結び方を 勉強します。
先生が やり方を 教えてくれますから、初めての人も 安心して 習うことが できます。
きれいに 帯を 結ぶことが できました。町へ 出て 見てもらいたくなりますね。
横から 見た 姿も とても きれいです。
先生は 時々 いませんから、確認しなければ なりません。
平日の 午前中は いることが 多いので、着方を 習いたい人は 時間を 選んで 店へ 行きましょう。
フェイスブックで イベントを チェックしよう!
日本酒の会(meeting)や 蓄音機(gramophone)の会など、寺子屋iでは いろいろな イベントを 時々 やっています。
イベントの 案内は フェイスブックで 出しているそうなので、 店へ 行く前に 確認してみて ください。
浅草を 見物するときに 休む場所にも いいし、日本文化を 体験する 場所としてもいい 寺子屋i。
浅草に 行くときは、ぜひ 足を 運んで ください。