ライター Mikako Utsunomiya
東京から1時間で行ける漁師町、三崎のオススメ観光スポット4選

神奈川県三崎口は、古くはマグロ水揚げ量の多さで知られ、現在も漁師町として栄えています。海がきれいな三崎は、魚料理がおいしく、景色もきれいで小旅行に向いています。その中でもおすすめ観光スポット4つを紹介します。
神奈川県三浦半島の南に位置する三浦市三崎(みうらしみさき)。日本でもトップクラスのマグロ水揚げ量を誇る漁師町です。
新鮮な海鮮料理を楽しめるだけでなく、海が近いため景色もよく、最近では観光地として人気を集めています。昔ながらの街並みを残しつつ、現代的なカフェや雑貨屋を訪れることもできます。
そんな魅力あふれる三崎の見どころを4つ紹介します。
まずは三崎へ電車で行ってみよう
さて見どころを紹介する前に、まずは東京都内から三崎へのアクセス方法を説明します。
東京から三崎へ向かう場合は、品川駅を利用するのが便利です。京浜急行品川駅から終点の三崎口(みさきぐち)駅までは特急で約1時間10分ほど、乗り換えなしで行くことができます。
普通の乗車券ですと料金は930円です。またそれだけでなく、到着後の三浦半島内のバスも乗り放題になる三浦半島1DAYきっぷや、マグロ料理の食事券とレジャー施設利用がセットになったみさきまぐろきっぷもあるので、好みにあったものを選びましょう。
1.「荒井浜海水浴場」〜首都圏有数の透明度の高い海〜

最初にオススメしたいのが、日本の水浴場88選にも選ばれ、水の透明度の高さでも知られる荒井浜海水浴場(あらいはまかいすいよくじょう)です。
夏は多くの海水浴客でにぎわい、夏以外のシーズンでも海沿いをゆっくり散歩する旅行客が珍しくありません。水がきれいなため、陸からでも魚の泳ぐ姿を眺めることができます。
また岩場も多いので、ヤドカリや小エビ、カニなどの海の生き物も観察できますし、天気のいい日には、海の向こう側に富士山を望むことができ絶景です。