ライター Keisuke Yamada
日本三大名瀑の1つ「華厳ノ滝」の迫力を感じよう!

華厳ノ滝は日光にある日本三大名瀑の一つです。中禅寺湖の近くにあり、自然が作り出した雄大さと、季節によって変わる美しさの両方を楽しむことができます。エレベーターに乗って近くまで行けば、華厳ノ滝の迫力をさらに感じることができます。この記事では華厳ノ滝に関する役に立つ情報を紹介しています。
日本三大名瀑というのをご存知でしょうか。一般には和歌山県は熊野の「那智の滝」、茨城県は奥久慈の「袋田の滝」、そして栃木県は日光の「華厳ノ滝」の三つの滝のことをいいます。
今回は、その中でも日光の華厳ノ滝を詳しく紹介していきます。
華厳の滝とは

日光周辺には48もの滝が点在しています。その中でも最も有名なのが華厳ノ滝です。滝の近くには大きな中禅寺湖があり、その中禅寺湖の水が、高さ97メートルの岩の壁を一気に落下していきます。
自然が作り出した雄大さと、季節によって変わる美しさの両方を楽しむことができます。5月には新緑、6月にはたくさんのツバメが滝周辺を飛び回り、1月から2月にかけては十二滝と呼ばれる中央の滝の周辺の細い小さな滝が凍るため、滝全体が氷の青い色に彩られ、四季折々の景色を堪能することができます。
エレベーターを使って滝の近くまで

お金を払わなくても華厳ノ滝を見ることができますが、せっかくここまで来たのであればエレベーターに乗って滝の近くまで降りて行って欲しいです。

滝の近くにはこのような建物があり、ここでエレベーターに乗るためのチケットを販売しています。料金は大人が550円、小学生は330円です。エレベーターは約100メートルあります。

今回は4人で行ったので、写真のようにチケットが連なっています。
ちなみに、エレベーターはこちらのような感じで運行しているので、エレベーターを降りてからも少し歩きます。
華厳ノ滝の動画もあります
せっかくなので、動画を撮影しました。本来はもっと迫力があるので、実際に足を運んでみて欲しいです。
中禅寺湖とは

ここで、華厳ノ滝の水源である中禅寺湖(ちゅうぜんじこ)を簡単に紹介します。
中禅寺湖は、2万年前に近くの男体山(なんたいさん)の噴火でできた山の上にある湖です。また、日本で一番標高の高い場所にある湖で、栃木県の中で最大の湖でもあります。1周は約25kmあり、歩くと9時間はかかる大きさです。

紅葉の時期には多くの観光客が来て、湖の周りでのんびりとしています。
湖にはボートや遊覧船もあり、湖からの景色も楽しむことができます。
おわりに
いかがでしたでしょうか。日光には東照宮などもありますが、日光駅からバスで40分程で華厳ノ滝にも行くことができます。周辺にはレストランも多く、日光名物の湯葉を使った料理を味わうこともできます。
日光に行った際には、華厳ノ滝に行くことをおすすめします。
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Information
華厳ノ滝
住所:栃木県日光市中宮祠
営業時間:3月~11月 8:00~17:00
12月~2月 9:00~16:30
※エレベーターの営業時間
定休日:-
Wi-Fi環境:-
クレジットカードの有無と種類:
言語対応レベル:-
他言語メニューの有無:-
最寄り駅:JR・東武日光駅
アクセス:JR・東武日光駅より東武バス中禅寺温泉行き乗車約40分、「中禅寺温泉」バス停下車徒歩約5分
価格帯:大人550円 小学生330円
宗教情報:-
電話番号:0288-55-0030
公式HP:華厳ノ滝