札幌「白い恋人パーク」でメルヘンの世界に潜り込もう

写真提供：白い恋人パーク

「白い恋人(しろいこいびと)」を知っていますか？ 2枚のクッキーでホワイトチョコレートを挟んだ北海道名物のお菓子です。

訪日旅行者の日本みやげとしても知られ人気を集めています。

そんな「白い恋人」は、北海道札幌市内の工場で製造されています。この工場、実は一般客が見学することができるのです。

また工場周辺には色々な施設が併設されており、「白い恋人パーク」という大人も子供も楽しめるテーマパークとなっています。

まずは屋外の3スポットをチェック！

「白い恋人パーク」は、大きく屋外のアミューズメント施設と工場見学ができる館内施設の2つに分けられます。

まずは屋外施設の中からオススメの3スポットを紹介します。

1.札幌からくり時計塔(グランマイスター)

パークのシンボルとも言える、高くそびえる時計塔「グランマイスター」。1時間ごとに時計塔からキャラクターが出てきて行進する「チョコレートカーニバル」は必見です。

2.白い恋人鉄道

北海道初のSL機関車弁慶号(べんけいごう)をモデルに作られた「白い恋人鉄道」(大人300円、12歳以下200円、2歳未満無料)は、車窓からパーク内の景色を眺める約10分のステキな鉄道旅行を楽しめます。

冬季は休業していることもあるので、ご注意ください。

3.ガリバーハウス

パーク内には、いくつも小さなミニチュアの家「ガリバーハウス」が立ち並んでいます。誰でも入ることができるのですが、大人だと背をかかがめないと入れず、自分がとても大きくなったような不思議な気分を味わえます。

これ以外にもイギリス風の「ローズガーデン」や、かわいらしい「おかしのいえ」、工場の一日をおとぎ話のように紹介する「あるチョコレート工場の窓劇場」など、見どころはたくさんです。

いよいよ工場見学！　チョコレートにまつわる品々を見ながら、工場見学

屋外施設を楽しんだ後は、いよいよ白い恋人の作られている工場を見学しましょう。

工場見学(ファクトリーウォーク)をするためには、まずはチケットカウンターで入館料(高校生以上600円、中学生以下200円、3歳以下無料)を支払い、館内の地図や説明が掲載されている“ご入館パスポート”を受け取る必要があります。

その際には、試食用の「白い恋人」も配られるので、ぜひ味わってみましょう。

通路を抜けると、工場に到着です。上から一連の制作工程を見学することができ、どのように作られているのかがとてもよくわかります。

工場の内装にも注目してください、夢のあるかわいらしいデザインに気づくはずです。

来訪記念にお菓子作り体験はいかが？

工場見学のあとは「お菓子作り体験工房」で、お菓子作りをしてみてはいかがでしょうか。焼き上がったクッキーにチョコレートでお絵描きするコースから、クッキーから焼いて作るコースまで選べます。予約フォームから事前に予約してから行きましょう。

日本語予約フォーム:お菓子作り体験工房予約フォーム
英語予約フォームお菓子作り体験工房英語予約フォーム

ここでしか食べられないスイーツや、おみやげも

パーク内には、「ソフトクリームハウス」や「チョコレートラウンジ」など、甘いものを食べながら一休みできるスペースもあります。

ここでオススメなのがチョコレート風味の「白い恋人ソフトクリーム」(300円)です。ホワイトチョコレート、ブラックチョコレートの両方が味わえるミックス味は、特に人気があります。

おみやげコーナーでは白い恋人はもちろん、ここでしか買えない「白い恋人」グッズのほか、数々の銘菓がそろっています。

ここでしか体験できないたくさんのおもしろさが詰まった「白い恋人パーク」。きっと時間を忘れて楽しんでしまうことでしょう。

Information

白い恋人パーク

住所：北海道札幌市西区宮の沢2-2-11-36
営業時間：09:00~18:00(最終入館受付17:00まで)
※ショップは9:00~19:00
定休日：年中無休
Wi-Fi環境：無料Wi-Fi有り
クレジットカードの有無と種類：VISA、Master、JCB、アメリカンエクスプレス、ダイナース、Discover、MUFG、DC、UFJ、NICOS、HOKUSEN、銀嶺
言語対応レベル：英語、中国語(繁・簡)、タイ語のパンフレット、中国語が話せるスタッフ
他言語メニューの有無：英語
最寄り駅：地下鉄東西線宮の沢駅
アクセス：宮の沢駅5番出口から徒歩約7分
価格帯：ファクトリーウォーク:高校生以上600円、中学生以下200円、3歳以下無料
宗教情報：-
電話番号：011-666-1481
公式HP：白い恋人パーク