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冬の青森県で「ここでしかできない体験」をしよう

雪や寒さを理由に冬の青森へ行かないのはもったいない!冬だからこそ味わえる魚介類、雪があるからこそ楽しめるアミューズメントがあるのです。今回は、冬の青森県だからこそできる体験を紹介していきます。
青森県は、日本の本州の最北端に位置し、世界遺産の白神山地をはじめ十和田湖や八甲田、岩木山、下北半島の仏ケ浦などの自然環境が数多く残されている、とても自然豊かな場所です。
青森県の冬はとても寒く、一部地域は日本有数の豪雪地帯としても知られています。だからといって、雪や寒さを理由に冬の青森へ行かないのはもったいない! 冬だからこそ味わえる魚介類、雪があるからこそ楽しめるアミューズメントなど、冬の青森県だからこそできることを4つ厳選して紹介します。
1. 津軽鉄道のストーブ列車で暖まる

車両内に設置された"ダルマストープ"
ストーブ列車は例年12月1日から3月31日まで、津軽五所川原駅から津軽中里駅の間を走行している特別な列車です。特徴は客車内の暖房に、石炭を使ったダルマストーブを用いていること。
ダルマストーブはかつての日本では一般的な暖房器具でした。ストーブ列車に乗れば、昔を知る方ならば郷愁を、若い方や海外の方ならば昔の日本の素朴な温かみを感じることができるでしょう。
ストーブ列車だけの体験!スルメを焼いて食べてみよう

ストーブ列車に乗ったら、ここでしかできない体験にもチャレンジしてみましょう。それが「スルメを焼いて食べる」こと。スルメとはイカを乾燥させた食品で、非常に噛み応えがあり噛むほどに旨味が染み出します。
湯を沸かしたり食材を焼いたり、ストーブはかつて調理器具としても使われてきました。ストーブ列車でもスルメを焼くことで、その頃に戻ったような気分を味わえます。
見知らぬ乗客同士ヒザを突き合わせ、同じストーブで焼いたスルメを食べる。旅先だからこそできる体験ですね。
ちなみにスルメは車内で300円で販売しているので、事前に準備する必要はありません。