ライター MATCHA
【絶景】瀬戸内海の美しい景色を見られる3大穴場スポット

瀬戸内海は、本州と四国地方の間にある、日本の内海です。穏やかな海と、点在する島々が織りなす絶景は、日本のみならず世界中の方々を魅了しています。本記事では、手頃に気軽に瀬戸内海の美しい景色を眺められるスポットを紹介します。
みなさんは瀬戸内海を知っていますか? 瀬戸内海とは、日本の本州と四国地方の間にある内海のこと。
瀬戸内海の観光スポットと言えば、直島(なおしま)や小豆島など、瀬戸内国際芸術祭の開催地となる島々が海外でも有名です。
しかし面積19,700平方キロメールにも及ぶ瀬戸内海の魅力は、これらだけではありません。神戸からとても近い淡路島、広島県の宮島も瀬戸内海に浮かんでいます。
本日は、手頃に気軽に夢のような海の景色を楽しむ方法とスポットを紹介します。
1.岡山県玉野市王子が岳〜丘を登り瀬戸内海を抱く〜

岡山県玉野市の王子が岳には、波によって形成された奇妙な形をした岩が沢山あります。海岸線に突然聳え立つ岩石は、王子が岳でしか見られない、まさに奇景。
さらに、車を降りてから少し坂を登るだけで一生忘れられない程の美しい景色を見ることができます。

こちらがその絶景!! 海抜235メートルの山頂からは瀬戸内海を一望することができます。目の前には180度以上の海の景色が広がっており、瀬戸内海の美しい景色が目の前に現れ、水は透き通っており、海の底までも肉眼で見る事ができます。

もう少し勇気があれば、海へせり出した岩石の方に進んで行ってみましょう。さらに美しい景色を楽しむことができます。ただし、落下には十分に気をつけてください。高所が苦手な方はやめたほうがよいでしょう。
2.しまなみ海道〜サイクリングで小島を越える〜

広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶしまなみ海道は、CNNの「世界の最も美しいサイクリングロード」にも選ばれた、自転車愛好家ならばチャレンジするべき価値のある道。
自転車の達人でなくても、ここに来たら瀬戸内海の小島を自転車を渡ることをオススメします。
しまなみ海道を走っていると、瀬戸内海に浮かぶ大小様々な島を様々な角度から眺めることができます。

尾道市を出発したサイクリストが最初に到着する絶景スポットが、「因島大橋」です。ここでは海の上で自転車に乗っている感覚を味わうことができます。

しまなみ海道を渡りきる自信がなくても大丈夫です。因島大橋を渡りきった先にある因島では、尾道方面へ戻る船に乗ることができます。因島の「立花食堂」で午後の時間を満喫し、帰りの船を待ちましょう。草の上に座って外の海を見ることは、夏の一番のレジャーとなること間違いなしです。
3.JR瀬戸大橋線〜冷房の聞いた車両の中で海の景色を楽しむ〜

「瀬戸内海の景色は眺めたいけど、暑い日に出たくない」
そんな方のために、屋内にいながらして瀬戸内海の絶景を楽しむ方法を教えましょう。それはJR瀬戸大橋線に乗って瀬戸内海を越える方法です。JR瀬戸大橋線は岡山県と香川県を結ぶ瀬戸大橋の上を運行しており、載っているとまるで空中を走っているような気分を味わえます。

青緑色の海が足元を流れているかのような、なんとも不思議な光景。夕暮れ時ならば美しい夕焼けを見ることができます。

切符は500円もしません。一度の道のりでリラックスしながら瀬戸内海の美しい景色を楽しむことができますよ。
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Information
王子が岳
住所:倉敷市児島唐琴
営業時間:24時間開放(夜の入園は危険ですのでご自身でのご判断をお願いします。)
定休日:-
Wi-Fi:-
クレジットカード:-
言語対応レベル:-
対応可能な外国語:-
最寄駅:-
アクセス:児島ICより車で約20分
価格:-
宗教情報:-
電話番号:-
公式HP:王子が岳