ライター Marina Wada
【KAMAKURA】江戸時代は“縁切寺”だった「東慶寺」は恋や婚活に迷ったら訪れたいパワースポット!

北鎌倉「東慶寺」は江戸時代、“縁切寺”としての役割を果たしていました。縁切寺とは、夫との離婚を望む女性が駆けこみ、そこで2〜3年の修行を積むと、離婚を成立させることができるというお寺のこと。夫と離婚したい女性はこのお寺で、髪を切ってお経を読み、和裁などを行って修行に耐えたのです。

もっとディープな日本の歴史や仏教に触れてみたい! そんな方は、北鎌倉の「東慶寺」を訪れて、このお寺の珍しい歴史に思いを馳せてみてはいかがでしょうか?
離婚を望む女性が駆け込んでいた“縁切寺”

この東慶寺の最大の特徴といえば、江戸時代に“縁切寺”としての役割を果たしていたということです。
縁切寺とは、夫との離婚を望む女性が駆けこみ、そこで2〜3年の修行を積むと、離婚を成立させることができるというお寺のこと。江戸時代の日本では、女性から夫に対して離婚を申し出ることは許されていませんでした。そのため、夫と離婚したい女性はこのお寺で、髪を切ってお経を読み、和裁などを行って修行に耐えたのです。