ライター Eriko Mikami

青森の食の魅力を新宿四谷三丁目で味わえる「青森PR居酒屋りんごの花」
東京にいながらにしてご当地料理が楽しめるのがご当地居酒屋。新宿四谷三丁目にある「青森PR居酒屋りんごの花」は、青森の料理やお酒を楽しめるお店です。
東京で青森のグルメを味わうには?
ご当地居酒屋では、東京都内にいながらにして、日本全国各地方の郷土料理を食べることができます。各地域で取れた産地直送の食材や、その土地でないと手に入らない珍しい食材を使った料理を楽しみ、地域それぞれの食文化を味わってみてはいかがでしょうか。
ご当地居酒屋「青森PR居酒屋 りんごの花」

新宿区四谷三丁目にある「青森PR居酒屋 りんごの花」は、本州最北端に位置する青森県のご当地居酒屋です。広い土地を持つ青森県は、地域によって自然環境や食文化も異なりますが、りんごの花では、青森県全域の食材と郷土料理を楽しむことができます。

三方を海に囲まれた青森県は海産物の他、りんごなどの農作物で知られています。りんごの花では、青森から直送された新鮮な食材を使い、季節の旬メニューが提供されています。
店内のポスターで青森県を一周してみよう
お店のテーブルにはそれぞれ、青森県の市町村の名前がつけられています。店内の至るところに貼ってあるポスターも、テーブルの市町村に馴染みのあるものが近くに貼られています。

「八戸」と書かれたテーブルの近くでは、八戸の郷土料理である「せんべい汁」と八戸のお祭りである「八戸三社大祭(はちのへさんしゃたいさい)」のポスターが貼ってあります。

「五所川原(ごしょがわら)」と書かれたテーブルでは、五所川原市のお祭りである「立佞武多(たちねぶた)祭り」と、2016年に開通した本州最北端の新幹線駅である「奥津軽いまべつ駅」のポスターが貼られています。
青森県から直送された食材と地酒を味わう
お店で提供している青森県から直送された食材を使った料理と、青森県民にとって馴染み深い郷土料理、そして青森県の地酒を紹介しましょう。

日本最北端のさば漁場である八戸の沖で捕れた八戸前沖さばを使った「八戸前沖さば冷燻(れいくん)」(税抜680円)は、脂の乗ったさばをじっくり低温で燻製にした料理です。りんごの花開店当時から人気の一品で、生ハムのような味わいです。

五所川原市金木町(かなぎまち)で育った馬肉を使った「青森県産さばきたて馬刺し」(税抜980円)は、さばきたての生の馬肉を直送したものを提供しています。青森県は馬肉の生産量全国3位で、馬刺しも身がしまって旨味があります。

津軽地方の郷土料理である「貝焼き味噌」(税抜880円)は、かつお節やネギを貝殻に入れて味噌で煮込み、卵でとじた素朴な料理です。陸奥湾(むつわん)で採れるホタテ貝の貝殻を鍋の代わりとして調理するのが特徴です。

左から八仙、田酒、豊盃
また、りんごの花で提供されている日本酒は全て青森の地酒です。青森県内全域のお酒を常時約20種類取り揃えており、季節限定の日本酒も楽しむことができます。上の写真の田酒(でんしゅ)や豊盃(ほうはい)は、青森県内でも伝説のお酒として手に入れるのが難しいことで知られています。

その他にも、全国一の生産量を誇るりんごで作られた果実酒も楽しむことができます。ふじ、王林、つがるなど、りんごの品種別にサワーも用意されているため、りんごの味比べをしてみても楽しいかもしれません。

青森PR居酒屋りんごの花では、今回ご紹介した他にも、大間のマグロや下北半島のアンコウ鍋など、訪れる季節によって青森県の旬のメニューを楽しむことができます。みなさんも、ぜひ青森県の食の魅力に触れてみませんか。
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住所 | 東京都新宿区荒木町11-24 | |
営業時間 | 17:00〜23:30 | |
定休日 | 日曜日 | |
WiFi環境 | 無 | |
クレジットカードの有無と種類 | - | |
言語対応レベル | 日本語 | |
他言語メニューの有無 | 英語 | |
最寄り駅 | 東京メトロ四谷三丁目駅、都営新宿線曙橋駅 | |
アクセス | 四谷三丁目駅、曙橋駅A1出口から徒歩5分 | |
料金 | 3,000円~ | |
電話番号 | 03-6380-6724 | |
公式HP | 青森PR居酒屋 りんごの花 |