ローカルな蔵前からエンタメな町 浅草へ、下町散歩

ローカルな蔵前からエンタメな町 浅草へ、下町散歩

ローカルな蔵前から、エンタメな町浅草へ。下町の歩き方をご紹介します。

下町と呼ばれるエリアは、具体的にどこからどこまでと決められていません。昔、将軍様が住んでいたお城の周りの街、とりわけ墨田区、荒川区、台東区、葛飾区のあたりを下町と呼んだりします。

下町には有名な観光名所はたくさんありますが、そこだけをピンポイントで行くだけはつまらない。せっかく来たんですもの、ちょっとその辺をぐるっと歩いてみてはいかがですか。

地元の人たちのあふれる蔵前から、浅草へ

手始めに、都営浅草線と都営大江戸線が乗り入れる「蔵前駅」から、浅草方面へ向かって江戸通り歩いてみましょう。

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駅の出口を出て地上に上がってくると、早々に聞こえてきたお囃子。地元の人達が御神輿を担いで歩いていきます。お祭りは決して常に行われているわけではありませんが、運がよければ地元のイベントに遭遇できるかも。

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蔵前駅の周りは、整備された道路がまっすぐに浅草方面へ向かって伸び、歩道を歩いているのは殆どが地元の人たちでした。

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昔から変わらない外装のお店や雑居ビルなども、ちらほら見受けられます。

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こちらの「カキモリ」は文房具専門店。街路に面したガラス窓越しに、作業場を見ることができます。このお店では、その場でカスタマイズした紙と表紙の絵柄でオリジナルのノートを作ってくれるのです。蔵前へ行った際は、ぜひ寄ってみてください。

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江戸通りから一本外れれば、ほとんど住宅地のような閑静な雰囲気が広がります。江戸通りは交通量も多いメインストリートですが、思い切って左右へ広がる道へ入っていくと、おもしろい景色と出会えるかもしれません。

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東京スカイツリーが見えてきたら、もうすぐ

寄り道をしつつ、ふと顔を上げると「東京スカイツリー」が顔をのぞかせているのがわかります。

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ゆっくり歩いて蔵前駅から徒歩30分くらいすると見えてきます。スカイツリーが見えてきたら、浅草エリアに近づいてきた証拠です。

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江戸通りから右へ入ったところに、緑色の厩橋(うまやばし)がかかっています。

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厩橋の下を流れるのは隅田川。屋形船などが往来する川で、何十年、何百年と下町エリアを支えています。

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時折屋形船が川の上をすいーっと通っていくのが見えたり、読書をしている人、中には殺陣の練習をしている人もいました。道なりにまっすぐ歩いていけば、そろそろ浅草駅に到着です。

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隅田川沿いを歩いて、階段を上がると浅草通りの交差点に出ます。先程まで静かで一通りも少なかった蔵前の街にくらべると、一気に賑やかになり、老若男女があちこちへ行き交っているのが分かります。同じ下町で、蔵前と浅草という隣接したエリアでも、住んでいる人や遊びに来る人たちの嗜好は少し違うように見えました。

自然体の下町や生活感を感じたいなら蔵前、エンターテイメントを楽しみたいなら浅草といった具合です。どちらも十分に歩いて移動できる距離ですので、時間に余裕のあるときは、ぜひ蔵前と浅草の街の雰囲気や色合いの移り変わりを楽しんでみてください。

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蔵前駅

アクセス:都営大江戸線、都営浅草線「蔵前駅」

執筆者&翻訳者

富士山の麓生まれ。おばあちゃんになったら、国内外問わず、山の中で書道の先生をやるのが小さい頃からの夢です。
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