
今さら聞けないラーメン、つけ麺、油そば(まぜそば)の違い
今や日本を代表する食品として認知されるようになったラーメン。もともと中国から伝わってきた食品ですが、日本でも長い間愛され、独自の進化を遂げました。
現在ではラーメンから派生して、つけ麺や油そばなどさまざまなメニューが生まれました。
今回は、違いが分かりにくいと感じられがちなラーメン、つけ麺、油そば(まぜそば)の、今さら聞けない違いとそれぞれの特徴について解説します。
ラーメンとは?
ラーメンは、麺がスープに浸かっているのが特徴です。
もともとは細めの縮れた麺が多かったのですが、最近では太めでもっちりとした食感、小麦の味を楽しめるような麺が流行しているようです。スープも醤油、塩、味噌、豚骨、ピリ辛のものなど何種類もの異なるベースがあり、それに合わせて麺の種類も変わることが多いです。
うどんやそば、タンメンやちゃんぽん麺など、ラーメンによく似た食品はいくつもありますが、海外の方が見た目でその違いを判断するのは、やや難しいかもしれません。看板やメニューでチェックするのが確実です。
スープの味がしっかりと浸み込んだ麺の味わいを楽しめますし、スープと麺を同時に楽しむことができるため、根強いファンの多いメニューです。
参考記事:日本のことば事典「ラーメン」より