篠山市の中心部に、1908年創業の老舗料理旅館「潯陽楼」があります。無料駐車場も11台分あるので、車でのアクセスも良好。好立地で観光の拠点として使える宿泊施設です。館内には、120名入ることができる宴会場など、各種宴会場があり、ビジネスやひとり旅、ファミリーから団体まで、さまざまな目的で利用できます。 「潯陽楼」という名前は、初代店主が謡曲「猩々」の中の「潯陽の江のほとりにて、菊の酒をたたえて夜もすがら~」というフレーズが気に入り、採用したものだそう。猩々とは海中にすむ伝説の動物で、酒好きで知られています。前述のフレーズは、酒売りの高風という男が、川のほとりで酒を飲みながら猩々が来るのをゆったり待つシーンを歌っています。月を眺めながら友を待つ、そんな謡曲「猩々」に通じる風流さを感じられる旅館です。