篠山城下町にあるホテル「NIPPONIA」。古い街並みや歴史を尊重し、篠山ならではの文化を実感できるよう、築100年超の古民家を含む5棟を改装し、2015年10月にオープンしました。 「NIPPONIA」というネーミングは、日本を象徴する鳥、トキの学名から名づけられています。トキ同様、歴史的な街並みや伝統を未来へつなげたい。そんな思いが込められています。例えば古民家に残された芸術的な建築技術。そこに現代デザインを融合させることで、当時の日本建築の魅力を再認識し、新しい価値を生み出していきます。 それぞれの建物は、古民家の趣を感じてもらえるよう、断熱性や機密性は高くせず、部屋にはTVや時計を設置していません。滞在中はいつもの時間の感覚から、少し離れる機会としてみてはいかがでしょうか。