夢二郷土美術館本館

岡山出身で大正浪漫を代表する詩人画家でデザイナーの先駆けでもある竹久夢二の美術館です。後楽園のすぐそばにあるこじんまりとした施設には、着物姿の切なげな女性や黒猫の愛らしいアートがたくさん。雑誌の挿絵、水彩画、木版画、屏風などの展示が行われています。英語で読めるものをくれるので、解説をつかみそこなうことはないでしょう。 ここには、夢二の描いた黒猫にそっくりな「黑の助（くろのすけ）」がいます。黑の助は好きなときに出勤するので、会いたい方はInstagramで出勤状況をチェックしてみてください。隣には居心地の良いカフェと素晴らしいミュージアムショップがあります。カフェでは岡山の食材にこだわった千屋牛のカレーなどのランチメニューに加え、夢二の愛した焼き菓子「ガルバルジィ」などのスイーツも人気です。また、ショップではここでしか買えないオリジナルグッズが多彩に揃っています。