白川郷平瀬

ユネスコの世界遺産に登録された合掌造り集落で知られる白川村は、いで湯の里でもあります。 　白川村は岐阜県北西部に位置し、北は富山県、西は霊峰白山を中心とする白山国立公園を経て石川県と接しています。 　急峻な山々に囲まれ、庄川の渓谷に沿った長細いかたちで村には17の集落が点在し、白川郷平瀬温泉地域は、世界遺産白川郷合掌造り集落より南へ15ｋｍ行った先にあります。霊峰白山への登山口である平瀬温泉は古くからの温泉地であり、白山麓から湧き出る豊かな源泉は“子宝の湯”として親しまれ、長年子どもに恵まれなかった夫婦がこの温泉に入ったところ、念願かなってわが子を得たと語り伝えられています。 ６月から10月までは、国立公園内にある大白川からの白山登山や巨大なブナやトチの原生林に囲まれたキャンプ場、更に荘厳な白水の滝やエメラルド色に輝く白水湖を眺望しながら入浴できる露天風呂など大自然を満喫できます。 　また、日帰り温泉入浴が楽しめる「大白川温泉しらみずの湯」では、美肌効果の期待できる優れた泉質を、ひのき風呂・露天風呂・泡風呂・寝湯などお好みのスタイルで多彩にお楽しみいただける施設となっています。また、ゆっくりとおくつろぎいただける和室や休憩室などもあります。