言語対応 | 日本語 |
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最終アップデート :
2023.12.05
福井鉄道株式会社
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当時の賑わいを今に伝えるランプ小屋 敦賀港駅は当初金ヶ崎駅と呼ばれていました。明治末期から昭和初期にかけて欧亜国際列車が運行され賑わっていた場所です。ランプ小屋は、列車の灯火に使用されるカンテラの燃料を保管する油庫として、かつては主要な駅に一般的に存在したものです。しかし光源が電灯に変わるなどして、その用途が消滅すると、駅の増改築などで急速にその姿を消していきました。 1882年(明治15年)頃に建てられ、近代のコンクリートブロックやスレート造のものとは違い、丁寧に積み上げられたレンガや開口部のアーチなどは、独特の趣があります。レンガには、ところどころに四角い小さな文字が刻まれています。これはレンガを作った職人のサインのようなものです。
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