ハチ北高原

ハチ北高原は、兵庫県の北西部、香美町の南に位置する、標高1,221mを誇る「鉢伏山」の北側にある高原です。 鉢伏山（1,221m）、瀞川山（1,040m）などに囲まれた標高600ｍ〜1,200mの高原地であり、氷ノ山後山那岐山国定公園、山陰海岸ジオパークにも指定される、手付かずの自然が残る自然豊かなエリアとなっています。 山頂からの景観は素晴らしく、南には氷ノ山、遥か西に大山を臨むことができます。 年間を通して雨量が多いため、植生が豊かで山野草野宝庫でもあります。 高原にはさまざまな高山植物が咲きみだれるほか、兵庫県の天然記念物「大笹のザゼンソウ群落」など多数の貴重な湿地植物も見られます。 春から秋にかけて彩りを変える高原では、恵まれた自然の中、キャンプ、ランニング、トレッキング、バードウォッチング、森林浴、野外ミュージックフェスなど自然の豊かさを利用したアクティビティも活発に行われています。 また、冬には関西随一の雪質を誇る「ハチ北高原スキー場」がオープンし、山頂から続く4kmにもおよぶロングコースやバラエティー豊かなゲレンデ、世界モーグル大会が開催されたコースなど、スキーヤーやボーダーで賑わっています。 ■体験メニュー：キャンプ、トレイルランニング、森林浴、ハンモック、星空観察、ホタル観賞、マレットゴルフ、トレッキング