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鉄輪・明礬・柴石温泉

日本, 〒874-0843 大分県別府市明礬6組

 別府八湯の中で最も温泉場らしく感じられる鉄輪温泉は、おびただしい湯けむりが立ち上がり、まさに別府を象徴する景観である。鎌倉時代「玖倍理湯の井」といわれた荒地獄を一遍上人が開発、その一遍上人創設の「むし湯」付近が鉄輪の中心地で、周辺は多くの共同浴場・旅館・土産品店がひしめいている。平成18(2006)年8月、市営「鉄輪むし湯」がリニューアルオープンし、鉄輪独特の入湯貸間旅館も健在で遠来の入浴客が絶えない。  明礬温泉は、ワラブキの「湯の花小屋」から立ちのぼる白い噴煙が訪れる人を楽しませてくれる。江戸時代は「明ばん」の採取地で質量とも全国一になり、採取事業の隆盛とともに湯治場として発展した。今は名産の「湯の花」と共にザボン湯も有名で湯の香りと甘酸っぱいザボンの香りが鼻孔をくすぐり、肌もつるつるになると大好評。さらに大分自動車道に、東洋一の大アーチ「別府明礬橋」も誕生、新たな明礬温泉の名物になっている。  柴石温泉は、歴史的にも古く、寛平7(895)年に醍醐天皇が、寛徳元(1044)年には後冷泉天皇が病気治療のためご湯治されたと伝えられている霊泉で、その名は江戸時代に「柴の化石」が見つかったことに由来する。平成9(1997)年4月、ふれあい・やすらぎ温泉地として装いも新たにオープン。男女ともに温度の違う2つの内湯、露天風呂、蒸し湯が低料金で一度に楽しめる。また、家族湯も新設。柴石川のせせらぎや小鳥の鳴き声が聞こえる、豊かな自然環境に恵まれた温泉地である。

営業日・時間
  • 月曜日:  -
  • 火曜日:  -
  • 水曜日:  -
  • 木曜日:  -
  • 金曜日:  -
  • 土曜日:  -
  • 日曜日:  -
電話番号 0977-21-1128
Webサイト https://beppu-tourism.com/onsen/?area_cat=myouban,kannawa_shibaseki,kannawa,shibaseki
アクセス
  • (鉄輪)JR日豊本線別府駅よりバスで約20分。 (明礬)JR日豊本線別府駅よりバスで約30分。 (柴石)JR日豊本線別府駅よりバスで約30分。
言語対応 日本語 / English / 中文繁體 / ภาษาไทย / 한국어 / 中文简体
その他 (鉄輪)塩化物泉 (明礬)含鉄泉 (柴石)単純温泉
最終アップデート : 2023.04.21   MATCHA MCM 編集部