神原のしだれ桜

神原のしだれ桜は、広島県庄原市東城町にある名木で、推定樹齢350年以上とされるエドヒガンザクラの一種です。高さ約16メートル、枝張りは約22メートルに及び、春になると美しい淡紅色の花を咲かせます。夜にはライトアップも行われ、幻想的な風景が広がります。例年の見頃は4月上旬で、多くの花見客が訪れる人気スポットです。桜の周囲には田園風景が広がり、日本の原風景を感じられるのも魅力の一つ。春の訪れとともに壮大な姿を見せる神原のしだれ桜は、地元の人々に愛される存在です。