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岩櫃真田忍者ミュージアム「にんぱく」

草津温泉、伊香保温泉、四万温泉に間近の、体験型 忍者ミニテーマパーク

 「歴史で遊んじゃ、うんまくなぃんかい!?」を合言葉に、群馬県東吾妻町に眠っていた日本でも優れた歴史文化、忍者、戦国真田、岩櫃城の魅力を掘り起こし、他にない本場の体験観光を提供しています。  忍者といえば猿飛佐助や霧隠才蔵の「真田十勇士」。そのモデルとなった「吾妻真田忍者」の本拠地が東吾妻町。彼らの足跡・活躍を残す史跡・伝承も残り、話をしれくれる末裔もいます。超人的な身体能力や格闘術をイメージする忍者ですが、その枠にとらわれない実像が東吾妻町にはあります。山伏のような修験僧、薬学に精通した忍び、生き延びるために命をかけた地域から尊敬を集めていた忍者、彼らの実像を展示と体験で伝承する小さいながらも遊んで学べる施設です。  常設展示している忍者の武器・道具は約300点。吾妻はもちろん全国から集めた本物のものばかり。手裏剣・鎖鎌はもちろん、侵入破壊のための道具、遁走道具、からくり武器、忍術書など、忍者の活動を伝える実器がずらりと並ぶ。展示フロア内では時折、吾妻真田忍者をイメージするプロジェクションマッピングやフロアインタラクティブが映し出され、天井の照明も色を変えながら動く仕組みもある、さながら化学忍法を纏った空間になっていて、子供や文化財に興味のない方でも楽しめる仕掛けがなされている。  展示フロアを出て、アトラクションフロアに向かうと、鉄の手裏剣を的に向かって打つ手裏剣体験コーナーがある。日頃のストレスをぶつけるように的にグサリと打ち込めば、悩みや心配もスカッと吹き飛びます。その先にはVRチャンバラ「VS真田幸村」。戦国時代に「日本一の兵」と呼ばれた真田幸村軍の強さを身をもって体験できる。7歳以上から体験可能で、子供も大人も大興奮のバトルゲームだ。  さらに奥には、レーザーが発射される手裏剣端末を利用して2チームに分かれて、センサー付きターゲットを狙うレーザー手裏剣シューティング対決もある。小さな子供でも楽しめる安全で手軽なアトラクション。  2階に上がると、室内にセンサー連動のレーザートラップ網が現れる。忍者やスパイになったつもりで制限時間内にレーザーを掻い潜ってミッションを達成すれば、君も立派な吾妻忍者だ。  施設の外周には、吾妻七騎のひとり・富澤豊前守の慰霊碑が建つ。にんぱくを楽しんだ後は、吾妻忍者になったことをこの慰霊碑に報告して下さいね。

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