Webサイト | https://kanko-minamisatsuma.jp/feature/9161/ |
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言語対応 | 日本語 |
最終アップデート :
2024.01.07
一般社団法人南さつま市観光協会
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該当するスポットはありません。
南さつま市加世田は、薩摩藩の外城(とじょう)として栄え、100年以上前の郷士の民家が今でも残っています。 明治時代以降の加世田の繁栄を示す建築群や規模の大きな民家、近代和風の住宅、そして下見板貼りの洋風医院建築など、 築50年以上の建築が100棟前後現存しています。 水路沿いに、石垣やイヌマキ、武家門の美しい街並みを見ることができます。 鹿児島の街並みといえば、江戸時代以前の知覧や出水の武家屋敷群が有名ですが、加世田には明治維新後の文化遺産が多数残されており、 これまであまり意識されてこなかった鹿児島の近代史を語り継ぐ景観が佇んでいます。 【日本遺産について】 「日本遺産(Japan Heritage)」は地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産(Japan Heritage)」として文化庁が認定するものです。 鹿児島県と県内の9市にのこる95の文化財で構成された『薩摩の武士が生きた町~武家屋敷群麓を歩く~』は、令和元年に日本遺産に認定されました。そのうち、当市の加世田麓も構成文化財のひとつです。 【重要伝統的建造物群保存地区について】 昭和50年の文化財保護法の改正によって伝統的建造物群保存地区の制度が発足し,城下町,宿場町,門前町など全国各地に残る歴史的な集落・町並みの保存が図られるようになりました。令和元年12月23日現在,重要伝統的建造物群保存地区は,100市町村で120地区(合計面積約3,960.2ha)あり,約29,000件の伝統的建造物及び環境物件が特定され保護されています。 令和元年12月に加世田麓は、「近世の武家住宅やその形式を引き継ぐ主屋をはじめ,益山用水とそこに架かる石橋,敷地を画する石垣や生垣,腕木門などとともに,地形を巧みに活かして形成された麓の独特な歴史的風致をよく伝えており,我が国にとって価値が高い。」と評価され、文化庁より重要伝統的建造物群保存地区として選定されました。
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