京都市京セラ美術館

京都市京セラ美術館は1933年に開館し、日本で現存する最も古い建築です。現代アートに対応した新館「東山キューブ」や、高機能化された本館の陳列室において京都画壇の名品を中心に紹介する「コレクションルーム」、新進作家を支援する「ザ・トライアングル」にて、伝統と革新が交わり進化する「京都」を体現するような、様々な時代・ジャンルの芸術を紹介しています。京都市京セラ美術館のコレクションは、近代以降の京都の美術（日本画、洋画、彫刻、版画、工芸、書）を中心に約4,400点を数えます。明治期から昭和期の京都画壇の近代日本画・洋画などには全国有数の名品が揃っているほか、世界の巨匠版画を集めたZEROコレクション、そして現代美術の変遷を30年にわたって捉えてきたVOCA展の受賞作なども多数含まれています。