江戸時代の政治・文化を体感できる「青山歴史村」

青山歴史村は、篠山藩主(領主)の別邸であった「桂園舎」を中心とした施設で、江戸時代の政治や文化の様子を伝えています。門番らの部屋が並ぶ長屋と門が一体化した「長屋門」や、全国的にも珍しい漢学書関係の版木など、江戸期の歴史と文化の史料が数多く展示されています。

江戸時代の政治・文化を学べる「青山歴史村」

青山歴史村は、篠山藩主(領主)の別邸であった「桂園舎」を中心とした施設で、江戸時代の政治や文化の様子を伝えています。門番らの部屋が並ぶ長屋と門が一体化した「長屋門」や、全国的にも珍しい漢学書関係の版木、篠山城の石垣修理の図面、室町時代に作成された世界的にも珍しい絵巻「鼠草紙」、石でできた金庫「石造金櫃」など、江戸期の歴史と文化の史料が数多く展示されています。

"日本遺産のまち 丹波篠山"の魅力を発信する「丹波篠山デカンショ館」

日本遺産とは、地域の文化・伝統を語る"ストーリー"のことで、日本の文化庁によって認定されています。

2015年4月、「丹波篠山デカンショ節―民謡に乗せて歌い継ぐふるさとの記憶」が日本遺産に認定されました。「丹波篠山デカンショ館」では、"日本遺産のまち 丹波篠山"の魅力を発信しています。

日本遺産構成文化財展示コーナーでは、日本遺産となった丹波篠山の文化財群について解説。バーチャルデカンショ踊りブースでは、AR(拡張現実)によって「デカンショ踊り」を体験することができます。兵庫県内で最大の民謡の祭典である「デカンショ祭」の雰囲気を感じることができるでしょう。シアター室では、デカンショ節の変遷が分かる「丹波篠山デカンショ物語」を放映。VR(仮想現実)望遠鏡コーナーでは、ヴァーチャルリアリティ動画で丹波篠山各地のさまざまな魅力を味わうことができます。

丹波篠山の人々の生活や歴史が表現された、デカンショ節。日々の感情や願い、篠山の風景、暮らしなどが歌詞になり歌いつがれています。地域の人々の心が紡ぐ大切な情景をイメージしながら聴いてみるのもいいかもしれません。

information

施設名:青山歴史村・丹波篠山デカンショ館
住所:丹波篠山市北新町48
TEL:079-552-0056
URL:http://www.withsasayama.jp/REKIBUN/aoyama_top.htm
アクセス:JR福知山線「篠山口駅」から神姫グリーンバス篠山営業所行「二階町」下車 徒歩5分
料金:大人300円、高校・大学生200円、小・中学生100円(団体30名以上は大人250円、高校・大学生150円、小・中学生50円)
開館時間:9:00~17:00(受付終了16:30)
休日:月曜日(祝祭日は開館、翌日休館)、12/25~翌年1/1

丹波篠山市の観光に関するお問合せ先

篠山観光案内所
079-552-3380
篠山口駅観光案内所
079-590-2060
丹波篠山市役所 商工観光課
079-552-1111
丹波篠山観光協会
079-506-1535