真っ白な雪に覆われると、東北地方はたちまち夢のような楽園に変わります。そこには静かな銀世界が広がるだけではありません。さまざまなイベントで活気に溢れ、時間によって景色も美しく変化し、訪れた人を魅了する場所になるのです。冬の東北に一歩足を踏み入れれば、寒い冬のイメージが変わり、広大な「白雪の楽園」に夢中になるでしょう。
防風防寒ズボン
裏起毛で外側が防風素材のものを選びましょう。ゆったりして動きやすいサイズがオススメ。中に発熱素材のスパッツやタイツなど、もう一枚履けると安心です。
防水防寒シューズ
防水機能があると、雪で靴が濡れるのを防いでくれます。踏み固められた雪が凍ると滑りやすいので、靴底の溝が深く、滑りにくいものを履きましょう。
手袋
手を暖かく保ってくれる手袋も必須。防水防風素材は硬い生地が多いので、スキーなどのアクティビティが無ければ毛糸の手袋で十分です。
毛糸の帽子
冷たい風に吹かれて耳が痛くなったり、雪がついて頭が濡れてしまったりすることを防いでくれます。もちろん防寒対策にもぴったりです。
長めの防風コート+ダウンベスト
長いコートを着て体に風があたる範囲を少なくしましょう。コートの中にダウンベストを着れば、より暖かいです。
冬の東北では、防寒対策をしっかりして遊びましょう。上に挙げた5つの防寒グッズのほかにも、小物をいろいろ活用してみてください。
マスクで鼻や口、顔を覆ったり、マフラーで首周りを暖めたり。厚手の靴下を履くのもよいでしょう。
また日本では、貼るタイプ、靴底に敷くタイプなど、さまざまなタイプのカイロが売られています。コンパクトでも十分に暖かいカイロはとても便利です。
雪の中を進む鉄道の様子は、まさに冬の絶景。その景色が見られる4つの鉄道が福島・岩手・山形の東北3県にまたがっています。「JR EAST PASS(東北エリア)」を使用して、福島県の「只見線」、岩手県の銀河鉄道「北上線」、山形県の「フラワー長井線」を訪れましょう!
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天然の奇景「樹氷」で有名な山形県蔵王は、大自然の美しさのほか、温泉やグルメなどの観光資源も豊富です。乗り降り放題の「JR EAST PASS(東北エリア)」を利用して、樹氷観賞や温泉を楽しみましょう!