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東京から 日帰り(day trip)で 行くことができる 千葉県「養老渓谷」で 見る 自然(nature)
東京(とうきょう)の 隣(となり)に ある 千葉県(ちばけん)に 自然(しぜん:nature)が たくさん あります。今回(こんかい)は 千葉県で 有名(ゆうめい)な「粟又(あわまた)の 滝(たき)」が ある 養老渓谷(ようろうけいこく)を 紹介(しょうかい)します。
成田空港が ある 千葉県は、東京から 1~2時間で 行くことが できます。東京に 近いですが 自然が たくさん ある 場所です。
今回 紹介する 養老渓谷も その ひとつです。そこは、とても きれいな 場所です。川もあるし 花も あって、その景色は 季節で 違います。養老渓谷で 見てほしい 場所は 4つ ありますから 紹介しますね。
1.千葉県で 有名な「粟又の 滝(waterfall)」
養老渓谷で 一番 見てほしいものは「粟又の 滝」です。駐車場や バス停(バスの 駅)が 近いですから すぐ 行くことが できます。
バスを おりて 階段を おりると 川が 見えます。岩が たくさん ある 川の 隣を 歩きながら 行くと 滝が 見えます。
100mの 幅(wide)が ある 岩肌( bare rocks)を ゆっくり 水が 流れます(streaming down)。11月下旬(21日~31日)から 12月上旬(1日~10日)頃は 紅葉(autumn leaves)を 楽しむことが できます。
2.お参りしたら 仕事が うまくいく かもしれません。「出世観音」
養老川に ある 朱色(vermillion)の 太鼓橋 (the center of the bridge is a semicircular shape like the torso of a taiko drum) を「観音橋」と 呼んでいます。
橋を 渡ると 階段が あって、良いことが あるのを 願って 硬貨(お金)を 埋めこんだ(embedded) 壁が あります。
階段を のぼって 上まで 行くと「立國寺」という 寺が あります。ここは 昔、源頼朝が 祈願した(pray)そうです。ですから、「出世観音」と 呼んでいます。お参りする(神様:god に あいさつを する)と 仕事が うまくいく かもしれません。
寺の 中に 梅(plum)の 木が あって、2月に 濃い(thick) ピンク(pink)の 梅の 花を 見ることが できます。
3.トンネル(Tunnel)が 崩れて(collapsed) できた 「弘文洞跡」
出世観音 近くの 養老川の 近くに 弘文洞跡 という 昔の トンネルが 崩れた 場所が あります。
弘文洞跡へ 行く時 川の 隣を 歩いて、時々 川に ある コンクリート(concrete)の 橋を 渡ります。町の 中で できない 体験(experience)ですね。
ここが 弘文洞跡です。140年前に できた トンネルです。崖(cliff)の 上が つながって(enclosed) いましたが、1979年に 急に 崩れました。そして トンネルは なくなりました。崖の 下の 川に ある 大きな 岩(rocks)を 見ると 崩れた トンネルが どんな トンネルだったか わかりますね。
4.紅葉(autumn Leaves)が うつくしい 場所「梅ヶ瀬渓谷」
梅ヶ瀬渓谷では 川の 隣に ある 道で トレッキング(trekking)を 楽しむことが できます。
梅という 名前が ついている 場所ですから、2月に なると きれいな 梅の 花を 見ることが できます。しかし、この場所は 紅葉も きれいなんです! 秋に なると 葉(leaves)が 赤や 黄色(yellow)になって、とても きれいです。
渓谷の 入り口から 3kmぐらいの 道は だいたい 川の 隣に あります。ですから 川に おいて ある 岩の 上を 渡って 行きます。
この渓谷には 梅ヶ瀬層という 地層(strata)が あります。崖の 断面(cross section)や 川の 中を 見ると 昔 ここが 海底(ocean floor)だった時の 地層を 見ることが できます。
そして 冬の 寒い日に 氷柱(icicles)が たくさん できます。地下水(underground water)が 崖の 断面に でて 氷柱に なるんです。きれいですよ。
3kmぐらい 歩くと 日高邸跡に 着きます。ここに明治時代の 教育者(勉強を 教える人)・日高誠実の 家が ありました。今は 石碑(stone monument)が 残っている だけで 家は ありません。しかし、秋に なると ここは 紅葉が とても うつくしい 場所に なるそうです。
養老渓谷へ 行く時は 鉄道で 行きましょう
今まで 紹介した 場所は 小湊鉄道「養老渓谷駅」から 行くと 便利です。
電車の 窓から ゆっくりと 景色を 見ることが できます。
養老渓谷駅の 前に 案内所(案内してくれる 場所)が あって、観光ルート(見物する時の 順番や 道: sightseeing route)の 地図が おいて あります。ここで 観光(sightseeing)について 知ることが できます。
渓谷で トレッキングする時 注意してほしいこと
弘文洞跡や 梅ヶ瀬渓谷は 川の 隣に トレッキングの 道が あります。その中に 川を 渡る 場所も ありますから、動きやすい服を 着て、スニーカーを 履きましょう。電気が ない場所も 多いですから、夕方までに 帰りましょう。
いろいろな 美しい 自然を 見ることが できる 養老渓谷。自然の 景色を 見たい時は ぜひ、 行って みて ください。
新潟生まれ。事業会社でのマーケティングを経験後、2011年からシンガポールへ移住し、出版社や制作会社で編集に従事。2015年に日本へ帰国しMATCHAのライターに。国内外を旅行する中で見つけた新しい発見を、多くの人とシェアしていきたいです。