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和倉(わくら)温泉(おんせん)の 海(うみ)の 景色(けしき)は 1200年(ねん)前(まえ)も 同(おな)じでした
和倉(わくら)温泉(おんせん)の 海(うみ)の 景色(けしき)は 1200年(ねん)前(まえ)も 同(おな)じでした
和倉温泉は 能登半島(場所の 名前)に あります。能登半島の 海の 景色は とても きれいです。能登半島は 今も 昔も 田舎ですが、昔も 遠い 町から 来た 人は ここの 海が きれいだと 思いました。
たとえば 748年に 奈良(場所の 名前で この 時代の 日本の 政治の 町)から 能登半島へ 来た 人が いました。名前は 大伴家持です。この 人は 国の 仕事を するために 来ました。そして、この 海を 見て、和歌(日本に 昔から ある きれいな 言葉で 作った 短い 文)を いろいろ 作りました。この 人は いい 和歌を たくさん 作りましたから、今の 時代も 有名な 人です。そして、この 人が 作った 能登半島の 和歌も 今まで 残っています。
このように 1200年以上 昔から 能登半島の 海の 景色は きれいでした。
和倉温泉の 静かな 海
▲和歌を 書いた 碑(後の 時代に 話を 伝えるための 石)
和歌の 中の 海の 景色は 和倉温泉からも 見ることが できます。
特に 朝の 静かな 海が きれいです。
みなさんも 1200年前の 人と 同じように、この 静かで きれいな 海を 見て、和歌を 作りませんか。
海の 食べ物 「なまこ」も 1200年前と 同じです
下の 写真は 「なまこ」です。海の 生き物です。珍しい 食べ物でしたから、1200年前も 能登半島で とった 「なまこ」を 奈良へ 運びました。
中国の 人も なまこを 食べますね。日本でも 昔から なまこを 食べます。いろいろな 食べ方が あります。
上の 写真は なまこの お菓子です。和倉温泉の お店で 買うことが できます。一度 食べて ください。
和倉温泉について 何か わからない時は 和倉温泉観光協会に 聞いて ください。
住所:〒926-0175 石川県七尾市和倉町2-13-1
電話:0767-62-1555
メール:info@wakura.jp
時間:8:30〜17:30
休みの日:ありません