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【中四国編(ちゅうしこくへん)】日本(にほん)に来(き)たら参加(さんか)するべき祭(まつ)り4選(せん)
中国(ちゅうごく)・四国地方(しこくちほう)には すてきな お祭(まつ)りが たくさん あります。 世界遺産(せかいいさん)の神社(じんじゃ)で 日本(にほん)の 古(ふる)い 音楽(おんがく)を聴(き)く お祭(まつ)りや、 街(まち)を 踊(おど)りながら 歩(ある)く お祭(まつ)りなど オススメの お祭(まつ)りを 4つ 紹介(しょうかい)します。
中国・四国地方に とても 素敵な お祭りが たくさん あります。 世界遺産の 神社で 何千年も 前の 音楽を 聴く お祭りや 、体 全部を 動かし ながら 街を 踊ながら 歩く お祭りなどが あります。
今回は 中国・四国地方の 有名な お祭りを ご紹介します。
1.広島県廿日市市「管絃祭」
©Hiroshima Prefecture / ©JNTO
この お祭りは 毎年 8月の はじめに、 世界文化遺産で ある 広島県廿日市市の 厳島神社で あります。 宮島を 「日本の モンサンミシェル」と 呼ぶ 人も います。 宮島は 周りが 全部 海で、神様が いる 島 です。 そして、 ここで ある お祭りの 「管絃祭」は とても 美しいですから、 神様が いるのが わかると 思いますよ。
「管絃」とは 管楽器と 弦楽器という 意味です。 「管絃祭」では その 名前の 通り、 昔から 日本に ある 管絃を 弾く お祭りです。
管絃祭は、 12世紀に、 日本の 政治を 動かして いた 平清盛が 始めた そうです。 そのとき、 日本の 貴族は 上の 写真と 同じ 遊びを しました。 それは、 船の 上で 笛や 琵琶などを 弾いたり、 聴いたり する 遊びです。 遊びですが、 にぎやかで はありません。 静かに 音楽を 聴きます。
神様が いる 島まで 音楽は 届きます。 そして、 管絃の 音が、 参加者を 静かで、 素晴らしい 時間へ 連れて 行って くれます。
なお、 厳島神社へ 入るとき 大人300円、 高校生200円、 小・中学生100円を 払います。 宮島まで JR宮島口駅から 歩いて 5分 です。
開催情報
住所:広島県廿日市市宮島町1162-18
公式HP:管絃祭
2.高知県高知市「よさこい祭り」
Photo by Pixta
この祭りは 毎年 8月9日から 12日まで 高知県 高知市で あります。 徳島県の 阿波踊り、 愛媛県の 新居浜太鼓祭りと そして、 この よさこい祭りは 四国の 3つの 有名な 祭りです。 ( 四国3大祭り )
今 日本の 色々な 場所で 「よさこい祭り」を やっています。 そして、 その 「よさこい祭り」の 1番 はじめは、 この 高知市の よさこい祭り です。 そして高知市の よさこいの 祭りと、 長崎県 佐世保市の「YOSAKOIさせぼ祭り」、 北海道 札幌市の 「YOSAKOIソーラン祭り」は 日本の 中で 有名な 3つの よさこい祭りです。 ( 日本3大よさこい祭り )
よさこい祭りは、 食べ物に 悪い 鳥が 来ないように する 道具で ある 「鳴子(※1)」を 打って 鳴らしながら 踊ります。 はじめは、 日本舞踊 ( 日本の 伝統的な 踊り ) から 考えた ダンスが 普通でした。
しかし、 最近は 1つ 1つの グループが 音楽を 少し 変えて、 服や 化粧も その グループだけの ものに 変えました。 ですから、 服や 化粧を みると、 すぐに どの グループか 分かるし、 きれいだし、 それで 最近 みんな 変えるように なりました。
一番 広いの お祭りの 場所は 高知城の 近くの 追手筋 です。
そこで、 観覧者 ( 祭りを 観る 人 ) の 指定席 ( 座るところが 決まっている 席 ) を 1,800円、 自由席 ( 座るところが 決まっていない 席 ) を 1,300円で 売って います。
※1…鳴子: 音を 出す 道具。 米など 食べ物を 食べる 悪い 鳥が 来ないように 使いました。
開催情報
住所:高知県高知市大手筋2
公式HP:よさこい祭り
3.徳島県徳島市「阿波踊り」
Photo by Pixta
毎年 8月12日から 15日まで 徳島県 徳島市で あります。
今は、 日本の いくつかの 場所で 阿波踊りを しています。 しかし、 1番 はじめは この 徳島市 です。 毎年 130万人 以上の 人が お祭りへ 行きます。 そして にぎやかな 踊りを する とても 大きな お祭り です。
阿波踊りは 男の人と、 女の人と 踊りが 違います。 女踊りは 大人の 女の人 らしい 踊り です。 そして、 男踊りは うちわを 使った 男の人 らしい、 元気な 踊り です。
笛や 太鼓 など、 日本の 伝統的な 6つの 楽器で 作る ちょっと おもしろい 音楽も、 ぜひ 聴いて ください。 聴いたら、 あなたも 踊りたく なりますよ。
お祭りは JR徳島駅 南側の 街の 中で あります。 お祭りへ 来た 人が、 演舞場 という 場所で 阿波踊りを 見ることが できます。 演舞場には 有料と 無料の 2種類が あります。 もちろん、 有料の ほうが、 きれいで 上手な 踊りを 見ることが できます。
JR徳島駅の 前で やりますから、 お祭りへ 行くのは 簡単です。 ですが、 泊まりたい 人 は 注意して ください。 徳島市は ホテルが 少ないです。 ですから、 お祭りへ 行く 3ヶ月前とか 4ヶ月前とか、 はやく 予約して おきましょう。
開催情報
住所:徳島県徳島市寺島本庁西1
公式HP:阿波おどり(徳島市公式HP)
4.愛媛県新居浜市「太鼓祭り」
Photo by Pixta
毎年 10月16日から 18日まで 愛媛県 新居浜市で あります。
この お祭りで 有名な ものは、 金色と 銀色で とても きれいな 「太鼓台」と 言う 山車(※2) です。 50台 以上の 山車が 街の 中を 走ります。
そして この お祭りで、 あなたに 1番 見て 欲しい ものは 「かきくらべ」 です。
かきくらべは、 2.5tの 太鼓台の 車輪を 取って、 約 150人の 男の人たちが 担ぎます。 そして、 どちらが 強いか 戦います。 時々 太鼓台と 太鼓台を、 ぶつけます。
音や、 声が 大きくて これを 見たとき、 あなたは 驚くと 思います。 そして すごい!と 思う でしょう。 ですが、 ケガを しては いけませんから、 近づき すぎないで ください。
かきくらべは 市内の 色々な 場所で ありますが、 その 中で、 一宮神社参道が 1番 にぎやかです。 前売り券 ( お祭り までに 買う チケット ) は 3,000円・3,500円、 当日券 ( お祭りの 日に 買う チケット )は 3,500円・4,000円 です。 それを 買うと、 一宮の杜ミュージアムの 観覧席で 見ることが できます。
一宮神社は JR新居浜駅から 歩いて 約 30分、 車で 約 10分です。 ですから 一宮神社まで 行くのは、 少し 大変です。
ですが、 太鼓の 音と かきくらべは、 ぜひ 一度 見てください。
※2…山車(だし): 神様の 乗り物。 お祭りで 人が 綱を 引いて 動かします。
開催情報
住所:愛媛県新居浜市一宮町1-3-1
公式HP:新居浜太鼓まつり(新居浜市観光サイト)
中国・四国地方オススメお祭りMAP
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