【和歌山しるべ】北山川で伝統筏下り体験
日本で唯一の「飛び地の村」、北山村。村の97%が山林で、かつては林業が盛んでした。当時、木材を新宮へ運ぶための筏下りは、今も筏師の技で観光体験として残されています。激流を伝統的な丸太筏で下る、スリル満点の体験をぜひどうぞ。
和歌山県・奈良県・三重県の県境に位置する北山村は、全国で唯一「村全体が飛び地」として知られています。吉野熊野国立公園でもある大自然の中を流れる北山川では、かつて林業の盛んな時代に行われていた「筏流し」が今は観光筏下りとして受け継がれています。
北山村のみでしか体験することができないこの観光筏下りは、林業遺産としても認定されており、南紀熊野ジオパーク(北山峡等)の大自然が生み出すスケールと神秘に包まれた川旅です。国の認可を受けて安全に運行している船舶で、評判は口コミで広がり、年間わずか5か月の運航期間中に約8,000人が訪れる人気の体験となっています。
↓熊野南紀ジオパークとは?

丸太筏に乗り、筏師の巧みな操作で急流を約1時間かけて下る、スリル満点の川旅。急流箇所では揺れる筏の上に立ち、川の流れと一体になるような貴重な体験が味わえます。
北山川の壮大な渓谷美、せり出す岩肌、迫りくる水音——全身で自然を感じるダイナミックな冒険へ出かけてみませんか。
運航期間 5月1日~9月30日 ※増水・減水等により中止の場合あり
【5~6月】土日祝日のみ運航
【7~9月】木曜以外、毎日運航
料金 大人7,700円|小学生3,300円
年齢制限 10歳以上75歳まで
出発時間 事前予約制1日2便(受付10:20/12:40)
所要時間 約2時間(乗船時間約70分)
予約先 北山村観光センター ☎ 0735-49-2324

【伝統と現代が出会う場所】 私たちは、和歌山と大阪の魅力を世界へ発信します。 HP:https://www.japanrootsguide.com/jp 一緒に日本を旅し、心に響く物語と忘れられない体験を作りましょう。 和歌山の静寂な寺社仏閣や心を癒す緑豊かな山々、大阪の活気あふれる都市や美食まで、 その魅力を余すところなくお届けします。 ぜひご一緒に、日本の美しさを満喫しましょう。 『本アカウントは南海電気鉄道株式会社によって運営されています。』 【写真説明】 1.関西国際空港と難波を直結する特急Rapi:t 2.那智の滝&青岸渡寺三重塔(写真提供:(公社)和歌山県観光連盟)