100年前の東京の休日を体験。庶民、文豪、大スターが愛した名店3選
日本人が西洋文化に触れ始めた100年前。人々が休日に珍しいグルメやおしゃべりを楽しんでいたのはどんな店でしょうか? 人気メニューは? 本記事では世代を超えて愛される「新宿高野」「新宿中村屋」「銀座カフェーパウリスタ」の三大名店を紹介。かつての東京のモダンな暮らしを探りに行きましょう!
vol.04
2021.11.25
今から100年前、日本は「大正」という時代でした。
2020年に大ヒットしたアニメ『鬼滅の刃』の舞台としても注目されるこの時代は、西洋の要素を取り入れつつも日本らしい、ユニークな文化が生まれた時代です。
そして、大正に誕生したものは、その後の時代の影響を受けつつも生き残り、今も多くの人を魅了しています。
グルメ、建築、アート、ファッション……「アラヒャクニッポン」では、100年の時を超えて愛されてきたものたちを紹介します。レトロ好きも、そうでない人も、しばしのタイムトリップに出かけてみませんか?
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日本人が西洋文化に触れ始めた100年前。人々が休日に珍しいグルメやおしゃべりを楽しんでいたのはどんな店でしょうか? 人気メニューは? 本記事では世代を超えて愛される「新宿高野」「新宿中村屋」「銀座カフェーパウリスタ」の三大名店を紹介。かつての東京のモダンな暮らしを探りに行きましょう!
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JR中央線荻窪駅の南口から徒歩約6分〜7分。住宅街にひっそりと建つ「西郊ロッヂング」。独特な建物の外観に、思わず足を止める人も多くいます。創業は100年以上前、日本の登録有形文化財にも指定されたこの西郊ロッヂングの歴史を紹介します。
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大正時代でもっとも有名なアーティストのひとり、竹久夢二。日本の「Kawaii文化」の原点と言われ、今も多くの人の心をつかんでいます。その作品に触れられるのが、岡山県の夢二郷土美術館。SNS映えカフェ、かわいいおみやげも併せて紹介します。
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文化学園服飾博物館は、東京にある服のミュージアム。1923年に創設され、日本のファッションで重要な役割を果たしてきた「文化学園」に附属しています。ここでは、日本や世界のさまざまな時代のファッションに幅広く触れることができます。