[久住]風と光が抜ける高原のいのちの恵み。大分サステナブル・ガストロノミー
土地の知恵と未来への想い大分サステナブル・ガストロノミー。久住高原エリアのたまご、ミルクを紹介します。高原の澄んだ空気のなか、動物と人が調和し次世代へ環境を繋いでいく「高原の美しい循環」を巡る旅へご案内します。
「大分サステナブル・ガストロノミー」とは、食材の産地から食卓に至るまで、その土地ならではの歴史や環境を守り、持続可能な食の未来を育む考え方です。阿蘇くじゅう国立公園に抱かれた久住高原は、その精神を体現する象徴的な場所のひとつです 。
標高800mの澄み渡る空気のなか、鶏が自由に走り回る「平飼い」で育つ生命力あふれる「たまご」。日本でも希少なガンジー牛がのんびりと過ごす牧場から生まれる、濃厚な「ゴールデンミルク」。そして、自然と人が無理のない関係で調和し、次世代へ豊かな環境を繋いでいく高原の循環。自然のリズムに寄り添い、大地のエネルギーを丸ごといただく豊かな時間を巡る旅へご案内します。
1. グリーンファーム久住(竹田市):久住の風に包まれて生まれる「風のたまご」
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大分県竹田市、標高700mの久住高原。澄んだ空気と地下120mからの天然水に恵まれた地で、三代にわたり鶏舎の中を自由に歩き回れる「平飼い(ひらがい)」という昔ながらの手法を続けています。
Eat to Support:若き担い手が拓く高原の未来
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代表の荒牧さんは、養鶏が「安心して働ける職場」となるよう環境を整えてきました。働く仲間の平均年齢は約38歳です。彼らが手がけるたまごやスイーツを味わうことは、日本の農業の未来を担う若い作り手たちを応援することに繋がります。
Process & Passion:においのない、ふかふかの発酵床
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鶏舎はにおいがほとんどありません。床は100%鶏ふん由来の「発酵層」で、微生物が糞を分解・発酵させることで清潔な環境が保たれています。鶏たちが太陽を浴び、砂浴びをしながらのびのび過ごす姿は、まさに健やかな循環の象徴です。
ここに行けば食べられる
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とり to たまご 本店:なめらかな〈ご褒美プリン〉や、鮮度抜群の「たまごかけごはん」を通じて、たまご本来のおいしさを実感できます。
〒878-0025 大分県竹田市拝田原769-1
Googleマップ
TEL:0974-63-0115
営業時間:9:30–17:30
定休日:不定休
アクセス:JR豊後竹田駅から車で約5分
Instagram:@toritotamago_kuju
2. ガンジー牧場(竹田市):希少な牛が育む、濃厚な「ゴールデンミルク」
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標高約800mの丘の上に広がる牧場です。日本では非常に飼育数が少ないイギリス・ガンジー島原産の「ガンジー種」の乳牛を育てています。
Eat to Support:命のすべてを大切にする営み
![[久住]風と光が抜ける高原のいのちの恵み。大分サステナブル・ガストロノミー](https://resources.matcha-jp.com/resize/720x2000/2026/02/27-259948.webp)
ガンジー牧場は牛たちとの「命の循環」を大切にしています。濃厚なミルクから生まれる乳製品から、雄牛の精肉としての活用まで、命の恵みのすべてを無駄にせず伝える姿勢は、食に対する感謝の心を呼び起こしてくれます。
Process & Passion:丁寧な搾乳が生む極上の味
![[久住]風と光が抜ける高原のいのちの恵み。大分サステナブル・ガストロノミー](https://resources.matcha-jp.com/resize/720x2000/2026/02/27-259949.webp)
ガンジー牛から搾れる乳量は一般的な種の半分ほどですが、乳脂肪分やビタミンが豊富で「ゴールデンミルク」と呼ばれます。効率を追わず、牛の状態を見ながら丁寧にマッサージをして搾乳する手間ひまが、濃厚ながら後味はさっぱりとした味を作り上げています。
ここに行けば食べられる
![[久住]風と光が抜ける高原のいのちの恵み。大分サステナブル・ガストロノミー](https://resources.matcha-jp.com/resize/720x2000/2026/02/27-259950.webp)
ガンジー牧場 売店・レストラン:大人気のソフトクリームや、自家製チーズをたっぷり使ったピザを絶景のなかで味わえます。
〒878-0201 大分県竹田市久住町大字久住4004-56
Googleマップ
TEL:0974‐76‐0760
営業時間:9:00〜17:00
大分・別府エリアでは、都市のそばで豊かな自然の知恵が交差する、最新の味覚を巡る旅を楽しむことができます。大分の他のエリアでも、魅力的なサステナブル・ガストロノミーの物語が続いています。ぜひ各地を訪れてお楽しみください。
お皿の上には、食を支える人々の工夫や知恵、 そしてこの土地の風土や歴史が凝縮されています。 昔ながらの味、どこか懐かしいのに新しい味、 風景や人の顔が思い浮かぶ味、 おどろきや発見に満ちた味。 時代の移り変わりに合わせて変化し続ける、 その味わいの向こうにある文化を 未来へとつなげていくこと。 それが私たちの目指す サステナブル・ガストロノミーのかたちです。