音声(voice)の
ダウンロードは こちら(お
金が かかります)
北海道で お花見をしよう
日本の 一番 北に ある 北海道。たくさんの 自然(nature)と、新鮮な(fresh) 食べものを 使った 料理を 楽しむことが できる場所です。
北海道は 日本で 一番 寒い場所であり、桜の 開花は 東京より 1カ月ほど 遅い 4月 下旬(21日~30日)ごろから 始まります。
広い場所で 桜を 見ることは、北海道だからこそ できる 体験です。今回は そんな 北海道の お花見(桜を 見ること)スポットを 7つ 紹介します。
例年の 桜開花日、満開日
北海道で 例年(いつもの年)の 桜の 開花日(咲く日)、満開日(一番 たくさん 咲いている日)は 以下の通りです。
|
例年の 開花日
|
例年の 満開日
|
札幌 |
5月3日
|
5月7日
|
函館 |
4月30日
|
5月4日
|
旭川 |
5月5日
|
5月7日
|
目次:
1.大きい 公園で 桜を 楽しむことが できる「モエレ沼公園」(札幌市)
2.桜を 上から 見ることが できる「五稜郭タワー」(函館市)
3.桜の 種類(types)が 多い「松前公園」(松前郡)
4.一本道に 並ぶ 桜が 美しい「静内二十間道路」(日高郡)
5.山と 一緒に 桜を 見る「朝日ヶ丘公園」(富良野市)
6.夜景も 美しい「天狗山」(小樽市)
7.動物園が 横に ある「旭山公園」(旭川市)
1.大きい 公園で 桜を 楽しむことが できる「モエレ沼公園」(札幌市)
Picture courtesy of 札幌市観光コンベンション部
「モエレ沼公園」は、北海道で 一番 大きい 町 札幌市にある、188万平方メートルもの とても 大きくて 広い 公園です。
幾何学的な(geometry) 形の 山や 噴水(fountain)、遊具(子どもが 遊ぶためもの)などが あり、そこには 普通の 公園とは 違う おもしろいものが たくさん あります。世界で 有名な 彫刻家、イサム・ノグチ氏が 基本的な(basic) 設計をして(design)、「全体を ひとつの 彫刻作品(sculpture)に する」という 考えで つくりました。
まるで 現代(modern)アートのような デザインの 遊具や 建物などが あって、子どもは もちろん、大人も 見て 楽しむことが できます。
また、季節を 十分に 楽しむことが できる公園でも あります。例えば、春には 桜が 咲き、夏には 水遊び場や 噴水などが できます。秋は 紅葉を、冬は 一面の 雪景色の中で クロスカントリーや スキーや ソリが できます。
Picture courtesy of 札幌市観光コンベンション部
モエレ沼公園の お花見スポットが その名も「サクラの 森」です。13万平方メートル以上の 広いお花見スポットです。そこに 咲く 1,900本ぐらいの 桜を 見ることが できます。
サクラの 森には、桜の木だけでなく、7つの 遊具エリアが あります。遊具は 全部で 126 あります。どれも カラフルで、子どもたちは それらを 見るだけでも 楽しい と思うでしょう。
Picture courtesy of 札幌市観光コンベンション部
公園全部を 見ることが できる、モエレ山も オススメです。山頂部分は 展望台で、「サクラの森」の 桜は もちろん、札幌市の 全部を 見ることが できます。高さは 53メートル、10分ほどで 登ることが できますから、子どもが 一緒でも 大丈夫です。
たくさん 歩いて お腹が 空いたら、公園に ある「ガラスの ピラミッド HIDAMARI」へ。その中に、北海道の 新鮮な 食べものを 使った フレンチレストランが あります。ほかに、太陽(sun)の 光 いっぱいの 休むことが できる 場所や ギャラリー、ショップも 入っています。
お花見をして、そして、自然や 太陽の 光を たっぷり 楽しむことが できる モエレ沼公園は、大人も 子どもも 楽しい スポットです。
2.桜を 上から 見ることが できる「五稜郭タワー」(函館市)
Picture courtesy of 函館市
函館市にある「五稜郭タワー」は 北海道で 有名な 展望台です。展望台からは、星(star)のような 形をした 五稜郭公園を 見ることが できます。
桜が きれいな 場所として 有名です。公園の中では 1,600本ほどの 桜が 咲きます。
Picture courtesy of 函館市
春は 展望台から 見える 景色も ピンク色に 変わります。展望台には 五稜郭の 歴史を 学ぶことが できる 場所や、床の 下を 見ることが できる「シースルーフロア」も。
五稜郭タワーの 中に レストランや カフェスタンド、ジェラートの店なども あるので、ゆっくり 景色を 楽しむことが できます。
3.桜の 種類(types)が 多い「松前公園」(松前郡)
Picture courtesy of 松前観光協会
北海道 南部に ある 松前郡 松前町は、城下町です。北海道に ある 城下町は ここだけです。「松前公園」には、松前の シンボル 松前城が あり、公園全部が 桜で 有名な 場所です。公園の 中には 城の ほか、城が あったときの 家と 同じように 作ってある「松前藩屋敷」も あります。
松前城は「桜の里」と言われて います。なぜなら たくさんの 種類の 桜が あるからです。春には なんと 250種、1万本の 桜が 咲くのです。種類で 一番 きれいに 咲くときが 違いますから、1ヶ月ぐらい 桜を 見ることが できます。
桜が たくさん 咲いて きれいなころに「松前さくらまつり」を 行います。武者(侍)の パレード、舞踊など いろいろな イベントを やります。
少し 高い 場所に ある 第二公園は、公園全部や 津軽海峡の すばらしい 景色を 見ることが できる 場所です。
松前公園
住所:北海道 松前郡 松前町松城 Google Map
行き方:JR「木古内駅」から 函館バス松前行きに 乗って 1時間半ぐらい、「松城」で おります(運賃1,250円) それから、歩いて 5分。
website:http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kn/tkn/hana/place/s011.html
4.一本道に 並ぶ 桜が 美しい「静内二十間道路」(日高郡)
Picture courtesy of 新ひだか観光協会
「静内二十間道路」は 直線で 約7キロメートル、3,000本の 桜並木の 景色を 見ることが できます。
1916年から 3年 使って、近くの 山から 桜を 持って きました。今では 次の 世代(generation)に 残したい 北海道の 場所として 「北海道遺産」にも 選ばれています。日本の 中でも 桜で 有名な 場所です。
5月上旬から 中旬には 桜並木を ひと目 見ようと 日本の いろいろな 場所から 20万人ぐらいの 人が 来ます。バスの 本数が 少ないため、静内駅の 近くで 泊まったほうが いいですよ。
静内二十間道路
住所:北海道 日高郡 新ひだか町静内田原 Google Map
行き方:JR「札幌駅」から 道南バス・高速ペガサス号に 乗り 2時間40分(2,410円)、「静内駅」で おります。おりたら、「静内駅」から 道南バス農野行きに 乗って 15分ぐらい(410円)、「桜風園」で おります。それから、歩いて 17分。
website:http://shinhidaka.hokkai.jp/kankoukyoukai/nizyukken/douro.html
5.山と 一緒に 桜を 見る「朝日ヶ丘公園」(富良野市)
Picture courtesy of 富良野市役所
日本百景(日本の 美しい 100の 景色)の 1つに 選ばれたことがある「朝日ヶ丘公園」。山の 頂上から 富良野盆地や 十勝岳連峰を 見ることが できます。
Picture courtesy of 富良野市役所
春に なると 3,000本ほどの エゾヤマザクラが 咲くため、大勢の 人が 来て、にぎやかに なります。公園が とても 広いため、ピクニックにも オススメです。
朝日ヶ丘公園
住所:北海道 富良野市 下御料 Google Map
行き方:JR「富良野駅」から バスの 御料線か ラベンダー号(新富良野プリンスホテル行き)に 乗って、「基線」で おります(160円)。それから 歩いて 5分。
website:http://www.furanotourism.com/jp/spot/spot_D.php?id=420&kid1=1&kid2=7&kid3=24
6.夜景も 美しい「天狗山」(小樽市)
Picture courtesy of 小樽市産業港湾部観光振興室
北海道 三大 夜景(北海道で 美しい 3つの 夜景)で 有名な「天狗山」では、春に なると 樹齢(木の 年)100年を 超える 一本桜、「天狗桜」を 見ることが できます。見る 場所によっては ハートの形に 見えるかもしれません。
Picture courtesy of 小樽市産業港湾部観光振興室
桜の 後ろには 小樽市の 景色が あって、とても 美しいですよ。
天狗山
住所:北海道 小樽市 天狗山 Google Map
行き方:JR「小樽駅」から 北海道中央バス「天狗山行き」に 乗って 20分ぐらい(220円)。おりたら、ロープウェイで 4分ぐらい。ロープウェイは 往復(行って、帰る)で 大人1,200円、子ども600円。
website:http://tenguyama.ckk.chuo-bus.co.jp/
7.動物園が 横に ある「旭山公園」(旭川市)
Picture courtesy of 旭川市公園緑地協会
夏は ピクニック、秋は 紅葉を 見たりするなど 季節で 違う 楽しみ方が できる「旭山公園」。春は もちろん、お花見を 楽しむことが できます。1,000本から 始まった 桜は 今では 3,500本になり、公園を ピンク色に します。
Picture courtesy of 旭川市公園緑地協会
夜は ライトアップされ、昼と 違う 桜を 見ることが できます。
旭山公園は 旭山動物園の 近くですから、きれいな 桜と かわいい 動物たち、どちらも 楽しむのは いかがでしょうか。
旭山公園
住所:北海道 旭川市 東旭川町 倉沼 Google Map
行き方:JR「旭川駅」東口前6番のりばから、旭山動物園線41・42・47番に 乗って 40分くらい(440円)、「旭山動物園」で おります。そこから、歩いて 15分。
website:http://www.asahikawa-park.or.jp/park/special/asahiyama.html
まとめ
自然と すばらしい 景色を 楽しむことが できる 北海道の 花見スポット。ゆっくり 桜を 見ていって くださいね。
音声(voice)の
ダウンロードは こちら(お
金が かかります)
元記事執筆:Mami Wakamatsu
この記事は 2016年2月23日に できたものを 2019年に リライトしました。