2024年 東京の 有名な お祭りに 行ってみよう!
みたま祭り/Picture courtesy of PRtimes
春と 夏と 秋に、日本で いろいろな お祭りが あります。東京でも、たくさんの お祭りを やっています。
この記事では、東京の 有名な 10の お祭りを 紹介します。屋台(※)を 楽しめる お祭り、お神輿(※)や 山車(※)を 見ることが できる お祭りなど、たくさんの お祭りが あります。
2024年の お祭りの日や 屋台が あるかどうかも 紹介します。ぜひ 東京の お祭りに 行ってみて ください。
目次
・神田祭
・山王祭
・三社祭
・八王子まつり
・みたま祭り
・神楽坂祭り
・麻布十番納涼祭り
・深川八幡祭り
・酉の市
・くらやみ祭り
神田祭(隔年・5月)
Photo by pixta
神田祭は、東京都 千代田区にある 神田明神という 神社の お祭りです。
「日本三大祭」「江戸三大祭」の ひとつです。江戸時代、江戸幕府に 守られていた とても 大きな お祭りでした。
今でも 毎回 30万人ほどが 集まる、東京で 一番 大きい お祭りの ひとつです。
2つの お神輿と 45の 山車が 神田や 秋葉原を 通ります。
神田祭では 参道(※)の 横に、 屋台が たくさん でます。そこでは 日本の いろいろな おいしい 食べ物や アキバの ポップカルチャーを 楽しめる 屋台が 並びます。
神田祭と 山王祭は 毎年 交互に(※) おこなっています。だから 2024年は 神田祭は ありません。次は 2025年 5月15日に やる 予定です!
2024年の 神田祭は ありません。
次は 2025年5月15日の予定。
神田祭について もっと 知りたい人は、神田明神の 公式(※)HPを 見て ください。
山王祭(隔年・6月)
山王祭は 東京都 千代田区・日枝神社の お祭りです。「江戸三大祭」の ひとつです。神田明神の 神田祭と 交互に やっています。
神幸行列が お祭りで 見てほしい ものです。神幸行列では、特別な 服を 着た 氏子(※1)たちが 日枝神社を 出発し、国立劇場や 皇居坂下門、日本橋や 銀座を 練り歩きます(※)。また、溜池山王駅前では 盆踊りを やります。毎回 多くの人が 盆踊りに 参加します(※)。
屋台が 集まっている 場所は ありません。でも、皇居の まわりを お神輿や 神幸行列が 練り歩く道に 屋台が あります。
※1:氏子......自分たちが 住んでいる 場所を 守っている 神様を 信じて(※)、その神様が いる 神社を 手伝う人。
2024年の 山王祭は 6月7日(金)~17日(月)に ありました。
もっと 山王祭に ついて 知りたい 人は、山王祭の 公式HPを 見て ください。
三社祭(5月)
© (公財)東京観光財団
東京都 台東区・浅草神社の三社祭は、東京の 夏の はじめの お祭りです。
「サンジャ」と 呼ばれる 三社祭は、昔から たくさんの 人が やってきて、お祭りの 2日目には 100の お神輿が 浅草に 集まります。
三社祭は 日本へ 旅行に来た 人にも 人気な です。そして たくさんの 屋台が 集まります。屋台は 浅草神社の 近くの 仲見世通りに たくさん ありますが、そのまわりにも 屋台が あります。
浅草が とても にぎやかに なります。
2024年の 三社祭は 5月17日(金)~18日(日)に ありました。
三社祭について もっと 知りたい人は、浅草神社の 公式HPを 見て ください。
八王子まつり(8月)
八王子まつりは、山車が たくさん 集まる お祭りです。
上地区と 下地区に 分かれた 19の 山車が エリアを 練り歩きます。最近は、江戸時代の 人形山車に 似ている 山車が たくさん 見られます。
山車と 山車を 近づけて、お囃子(※)が ほかの 山車の お囃子に まざらないように する 「ぶっつけ」が すごいです。
屋台は、甲州街道のあたりに 並びます。
2024年の 八王子まつりは 8月2日(金)~4日(日)の 予定です。
もっと 知りたい人は、八王子まつりの公式HPを 見て ください。
みたま祭り(7月)
東京都 千代田区の 靖国神社で おこなわれる みたま祭りは、1947年に はじまった お祭りです。靖国神社は 太平洋戦争(※)で 亡くなった人のための 神社です。みたま祭りでは、神社のなかで たくさんの 献灯(※)をして 亡くなった人の みたまを なぐさめます。
4日間 おこなわれる みたま祭りでは 江戸芸かっぽれや 吹奏楽団の パレード、阿波踊りや 青森ねぶたが 見られます。また、夜に いつもは 入ることが できない「中庭(※)」を 特別に 見ることが できます。
2024年は 屋台の 代わりに、キッチンカーが 数台 出る 予定です。
2024年の みたま祭りは 7月13日(木)~16日(日)の 予定です。
みたま祭りについて もっと 知りたい人は、靖国神社の 公式HPを 見て ください。
神楽坂祭り(7月)
Photo by pixta
東京都 新宿区・神楽坂で 毎年 やっているのが 神楽坂祭りです。
神楽坂で、阿波踊りや ほおずき市(※2)などが おこなわれます。神楽坂に ある 毘沙門天善国寺では 「ほうろく炎」と呼ばれる 伝統的な(※) 儀式(※)が おこなわれます。神楽坂祭りでは、神楽坂にある 店が 神楽坂通りに 屋台を 出します。
※2:ほおずき市......ほおずきという 植物が 売られる イベントです。子どもが 楽しめる ゲームなども します。
2024年の 神楽坂祭りは 7月24日(水)~26日(土)の 予定です。
神楽坂祭りについて もっと 知りたい人は、神楽坂通り商店街の 公式HPを 見て ください。
麻布十番納涼祭り(8月)
東京都 港区 麻布十番で おこなわれる 麻布十番納涼祭りは、街 ぜんぶが にぎやかに なる お祭りです。
商店街が おこなっている お祭りです。麻布十番の お店が 屋台を 出します。
麻布十番の 商店街は、静かで 高級(※)な 店が 多いです。このお祭りときは にぎやかで、近くにある 大使館(※)も 屋台を 出します。
2024年の 麻布十番納涼祭りは、8月24日(土)~25日(土)の 予定です。
麻布十番納涼祭りについて もっと 知りたい人は、麻布十番商店街の公式HPを 見て ください。
深川八幡祭り(3年に 一度・8月)
Photo by pixta
東京都 江東区の 富岡八幡宮で おこなわれる 深川八幡祭りは、神田祭や 山王祭と 同じ「江戸三大祭」の ひとつです。
お祭りは 江戸時代に はじまりました。将軍に なる 徳川家綱が 元気に 大きくなることを 願い、はじまりました。
このお祭りは 「水かけ祭り」と 呼ばれています。お祭りでは、お神輿に 水を かけます。お神輿は 隅田川の 近くの 木場公園や 清澄庭園を とおります。
2万人以上が お祭りに 参加します。そして 50万人以上が お祭りを 見に 来ます。屋台も たくさん ありますよ。富岡八幡宮のなかや、富岡八幡宮の まわりの 公園や 道にも 屋台が たくさん 出ます。お祭りらしい 食べ物を 楽しんで くださいね。
2024年の 深川八幡祭りは ありません。
もっと 知りたい人は、富岡八幡宮の公式HPを 見て ください。
酉の市(11月)
Photo by pixta
毎年 11月に おこなわれる 酉の市は、日本の いろいろな ところで 商売繁盛(※)を 願い、おこなわれる お祭りです。
東京では 浅草にある 鷲神社の 酉の市が 有名です。この酉の市は 江戸時代から やっています。東京都 新宿区の 花園神社や 東京都 足立区の 大鷲神社、東京都 府中市の 大國魂神社でも おこなっています。
熊手/Photo by pixta
酉の市で 買える 「熊手」は、商売繁盛や 次の 1年の 幸せを 願う 縁起物(※)で、毎年「去年より 大きな 熊手を 買う」という 風習(※)が あります。
酉の市 毎年 2〜3回 おこなわれます。2024年は 酉の日が 3回 あります。
2024年の 酉の市は 11月5日(火)・17日(日)・29日(木)の 予定です。
もっと 知りたい人は、鷲神社の公式HPを 見て ください。
くらやみ祭り(4月・5月)
Photo by pixta
東京都 府中市の 大國魂神社では、酉の市と 春に くらやみ祭りを やっています。
大國魂神社は 武蔵国(※3)の 総鎮守(※4)です。
府中には 昔、武蔵国の 役所(※)である 「国府」が ありました。国府の 一番 上の 人の 国司は 朝廷(※)に 駿馬(※5)を あげていました。
その駿馬を 選ぶために 競馬が おこなわれていました。これが 神事になって、大國魂神社の「くらやみ祭り」に なりました。このお祭りは 1000年以上前から やっています。このお祭りに 行ったら 夜に おこなう 競馬を ぜひ 見て ください。
※3:武蔵国......東京都と 埼玉県、神奈川県の 川崎市、横浜市の 昔の 名前。
※4:総鎮守......そこを 守る 神様や 神社
※5:駿馬......はやくて 強い 馬。
2024年の くらやみ祭りは 4月30日(土)~5月6日(月)に ありました。
もっと 知りたい人は、大國魂神社の公式HPを 見て ください。
2024年も 有名な お祭りが たくさん! 東京の お祭りに 行ってみよう
東京では いろいろな お祭りを やっています。1000年前から やっている お祭りや、江戸幕府に 関係する お祭りも あります。にぎやかで、歴史と 伝統が 感じられます。
有名な お祭りには 日本の いろいろな ところや、世界中から たくさんの 人が 見物に 来ます。だから お祭りを やっているところは とても にぎやかに なります。
屋台の 料理も 食べながら、東京の お祭りを 楽しんでください!
Main image courtesy of PRtimes