音声(voice)を 聞くことが できます。
日本の 伝統的な(traditional) 生活を 体験(experience)できる「旅館」
「有馬温泉で絶対行きたい!日帰りで入れる温泉施設3選」より
旅館は、日本の 伝統的な ホテルです。
旅館は 昔から ある 日本の 建物を 使っていることが 多いです。そして、温泉が ある 観光地(見物するところ:tourist spot)に たくさん あります。
建物の 中も 日本らしいものが 多いですから、日本文化(culture)を 体験するのに とても いいです。
この記事は 「旅館に 泊まってみたいですが、どんな ところですか。」という 人に、旅館に 泊まるときの お金や マナーについて 紹介します。
平均(average) 宿泊料(accommodation fee)
旅館に 宿泊料(泊まる お金)は、1人 だいたい 15,000円ぐらいです。
明治時代(1868~1912年)から 続く 歴史が ある 旅館や 高い 旅館などでは、1泊 50,000円ぐらいの ところも あります。
しかし、安い 宿泊料で 泊まることが できる 旅館も あるので、旅行で 使う お金に 合わせて 旅館を 選びましょう。
ビジネスホテルと 比べると 高い と思うかもしれません。
しかし、旅館では、豪華な(luxurious) 食事や 丁寧な サービス(おもてなし:hospitality)が あります。
旅館は どんな ところ?
昔の 日本の 部屋を 体験できる
Picture courtesy of 銀山荘
普通の ホテルと 違うところは、客室(泊まる 部屋)です。
そこには 畳や 障子、床の間などが あります。
畳や 障子、床の間は 昔 日本人が 使っていた 部屋に よく ありました。ですから、そのような 部屋に 泊まることが できます。
部屋には 脚の 短い テーブル、背もたれ(seat backrest)だけが ついた「座椅子」も あります。
座椅子には 座布団が 敷いてあるので、部屋で ゆっくりしたいときは 座布団に 座りましょう。
窓の 近くに 椅子が おいてある 部屋も あります。そこから 景色を 見ると、きれいですよ。
寝具(寝るときの 道具)も 日本式(Japanese style)です。
旅館では だいたい 畳の 上に 布団を 敷いて 寝ます。
ベッドが ある 旅館も あるので、ベッドが ある 部屋が いい人は 予約する時に 確認してみて ください。
テレビや コンセント、湯沸かしポット(electric kettle)など、泊まるときに 必要なものが おいてあります。
しかし 山の 旅館では Wi-Fiが ないときも あります。
泊まる 前に 公式HP(official website)で 確認しておきましょう。
日本の おもてなしを 体験できる
Photo by Pixta
旅館では スタッフ(仲居)が お客さんと よく 話して、お客さんの したいことを 手伝って くれます。
そのため、至れり尽せり(Most gracious)の サービスを 体験したい という人に オススメです。
部屋着の 浴衣が 体験できる
Photo by Pixta
部屋で 着る 服は、たいてい 浴衣です。泊まる人の 数だけ おいて あります。
ホテルの ルームウェアと 違って、浴衣を 着て 旅館の 周りを 散歩したり、夕食を 食べても 大丈夫。
しかし できない 旅館も あるので、心配なときは 仲居さんに 聞きましょう。
「【長野県】スノーモンキーに会える! レトロな渋温泉〜アクセスと日帰り温泉、旅館情報など〜」より(Picture courtesy of 長野県観光機構)
日本で 温泉が たくさん ある 場所に 行くと、温泉や レストラン、おみやげの 店などが 並んでいる 温泉街が ある ところも あります。
旅館に 着いたら 浴衣を 着て、温泉街を 散歩してみて くださいね。
その場所だけの 和食を 食べることが できる
旅館で 泊まるときは 普通 1泊 2食(朝食と 夕食)です。
豪華な 食事は 旅館の 楽しみの 1つ。
夕食は 御膳(※1)という、その場所の 野菜や 魚、肉を 使った 料理を 5〜10種類ぐらい 楽しむことが できます。
料理はそれぞれ上品な器に盛られて出てくるので、味はもちろん目でも楽しめるようになっています。
※1:御膳……食事の 丁寧な 言い方。レストランなどで、料理を 5〜10種類ぐらい 食べることが できる 豪華な 和食のこと。
Photo by Pixta
泊まるときの プラン(Accommodation plan)によっては 仲居さんが 夕食を 部屋に 運んで、ご飯や お茶を 出してくれることも あります。
旅館の 朝食は、だいたい 伝統的な 日本の 朝ごはんを 食べることが できます。
ご飯、味噌汁、漬物、焼き魚、卵焼きなどが 出ます。
スタッフが ひとり ひとりに 食事を 運んでくれるため、ゆっくりと 食事の 時間を 楽しむことが できます。
旅館の ルール・マナー
photo by Pixta
旅館に 泊まるとき、気をつけたい ルール・マナーが あります。
1.旅館に 着くのが 遅れるときは 必ず 連絡する
旅館によっては あなたが 来る 時間に 旅館の人が 入り口で 迎えてくれたり、時間に 合わせて 夕食の 準備してくれます。
チェックインの 時間に 遅れるときは 連絡を しましょう。
2.靴は 入り口で 脱ぐ
旅館の 玄関では 靴を 脱ぎます。
泊まる人のための スリッパが 置いてあるので、靴を 脱いだら スリッパを 履きましょう。
靴は そのままで 大丈夫です。
3.スーツケースを 置くところに 注意
キャスターが 付いている スーツケースで 旅行する人は 注意しましょう。
畳の上で キャスターを 転がすと、畳に 傷(scratch)が ついてしまうので やめましょう。
また、床の間は 日本で 神聖な(sanctuary) 場所です。そのため 床の間に 荷物を 置くのも やめましょう。
荷物は 床の間から 離れた 場所か、入り口の 近くに 置きましょう。
わからないときは 仲居さんに 聞いてみて ください。
4.トイレは 和式のことも ある
最近は 洋式の トイレが 増えていますが、和式(Japanese style)の トイレも あります。
和式トイレの 使い方を 知っておきましょう。
5.チェックアウトのときに 部屋を 確認
部屋を 出るとき、脱いだ 浴衣は 簡単に たたんで おきましょう。
タオルは 畳の上に そのまま 置かないで、タオルを かける ところか 洗面所など 濡れても 大丈夫な 場所へ 置きます。
布団は 仲居さんが 片づけてくれるので、そのままで 大丈夫です。
日本へ 旅行に 来たら ぜひ、旅館に 泊まって、日本の 生活を 楽しんで くださいね。
音声(voice)の
ダウンロードは こちら
元記事執筆:Mayu
※この記事は 2016年8月15日の 記事を リライトしました。
There are no articles in this section.