おいしい食べ物や すばらしい 観光スポットが ある 網走
北海道東部に ある、網走市は、冬に なると 流氷(※)が 訪れる 場所です。
また、景色が とても きれいな「天都山」や 日本で 一番 厳しい「網走刑務所(※)」が あり、カニや サケ、ホタテなどの 海の 食べ物、ジャガイモや タマネギなどの 野菜も たくさん 作っている 場所です。
網走の レストランや 寿司屋では 新鮮な(※)魚や 野菜を 食べることが できます。
今回は 網走の ぜひ 行ってほしい 観光スポットを 5つ 紹介していきます。
1.流氷が 浮かぶ オホーツク海を 見る船「おーろら号」
写真提供:道東観光開発網走は オホーツク海が そばに あって、毎年 冬に なると 海には、遠く 北極海から 流氷が 来ます。そこで 流氷を 見ることが できます。1月下旬(21~31日)から 3月下旬ごろまで、流氷が 浮かぶ 海を 船に 乗って 見物することが できます。
船の 上から、運(※)が よければ 流氷の 上で 寝ている アザラシや、絶滅危惧種(※)の オオワシを 見ることが できます。
写真提供:道東観光開発船の中は 1F、2Fと 展望デッキ(※)が あります。トイレ、売店(※)や コーヒーラウンジなども あります。船の中は 暖かいです。しかし 展望デッキは とても 寒いですから マフラーや 手袋(※)など 暖かくなる 道具を 持っていきましょう。
また 大きい船ですから、あまり 揺れません。おーろら号は 2023年は 1月20日~ 4月3日まで やっている 予定です。船に 乗る時 予約しなければなりません。公式HP(※)を 見て ください。
「おーろら号」乗り場への 行き方
JR網走駅から 網走バス「市内観光施設めぐり」で 8分、「道の駅流氷砕氷船乗り場」で おります。200円 かかります。
船に 乗る お金は 大人4,000円、小学生2,000円。どちらも 税込(※)です。
2.マイナス15度の 世界「オホーツク流氷館」
「オホーツク流氷館」は、天都山の 一番上に ある 流氷が テーマの 建物です。中に ある物は もちろん、展望台から 見ることが できる 網走の 山や 湖、オホーツク海の すばらしい 景色も ぜひ 見てほしいです。360°ぜんぶ 見ることが できます。
メインは 流氷と 海の 生き物を 見ることが できる フロアです。2015年に 新しくなりましたから、言葉が 分からなくても 見て 分かるように 映像(※)などを 多く 使っているそうです。
オホーツク海の 自然(※)を 5つの スクリーンで 見る「流氷 幻想シアター(※)」は、案内の 声は 付けず、音や 映像だけで 楽しむことが できるように なっています。
タオルが すぐに 凍る⁉「流氷体感テラス」
マイナス15度の 世界を 体験(※)できる「流氷体感テラス」。実際に オホーツク海から 取った 流氷100tが おいてあり、触れることも できます。
これだけ 近くで 流氷を 見ることは あまり できませんから、とても 珍しいです。
ここでは「しばれ実験」が 人気です。「しばれ」は 北海道の 言葉で "凍る“という 意味です。
部屋に 入る 前に、濡れた タオルが 配られ、マイナス15度の 部屋で 20回ほど タオルを 振り回します。すぐに、タオルが 凍ります。マイナス15度が どれだけ 寒いか 分かります。
「あまり 暖かくない 服で 来てしまった」という人は、暖かい コートを 貸してくれますから、スタッフに 聞いてみて ください。
流氷の 天使「クリオネ」を 見よう!
「オホーツクの 生き物たち」という コーナーでは、普通は 見ることが できない 北海道の 海に いる、流氷の 天使「クリオネ」を 見ることが できます。
可愛いですが、食事を するときは 頭が 割れて、食べるので ちょっと 怖いです。
甘さと しょっぱさが おいしい「流氷ソフトクリーム」
キャラメル味の ソフトクリームに、流氷のような 青の 塩が かかっている「流氷ソフトクリーム」(税込350円)。最初は 甘く、後味が しょっぱいという 不思議な 味で、一度 食べたら もう一度 食べたくなる 味です。
イタリアの ジェラートコンテストで 日本人で 初めて 一番に なった人が 監修(※)していますから、おいしいです。たくさんの 旅行者が 好きで、人気の 食べ物です。
1Fの カフェ・ド・クリオネで 売っています。
3. 7本の 木の すばらしい 景色「メルヘンの丘」
メルヘンの丘は 女満別空港から 網走市へ 行く 途中に ある 場所です。7本の カラマツが 丘(※)に 立ち、その景色が とても 美しいですから ずっと 見ていたい 気持ちに なります。
とくに 日の出(※)や 日の入り(※)ぐらいの 時間に 行くと いいですよ。
メルヘンの丘への 行き方
女満別空港から 網走バス「網走バスターミナル行き」で 約10分、「昭和第2」おりて、すぐ。バスの 値段は 310円です。
4.オホーツク海に 一番 近い駅「北浜駅」
中国の 映画『狙った恋の落とし方。』の 舞台(※)になり、多くの 旅行者が 来ている 駅です。ホームの 向こう側には オホーツク海が あって、ここでしか 見ることが できない 景色を 楽しむことが できます。駅の 隣には 展望台(※)もあり、そこから すばらしい 景色を 見ることが できますよ。
2月上旬から 3月上旬の 流氷の 季節には、流氷を 近くで 見ることが できるかもしれません。
駅の 壁に 名刺(※)や メモが たくさん 貼ってあります。来た時に メッセージを 残すのも いいかもしれないですね。喫茶店もあり、コーヒーを 飲んだり、簡単な 食事を 食べることが できます。
北浜駅への 行き方
JR網走駅から 釧網本線で 15分、「北浜駅」で おります。料金は 税込340円です。
5.日本で 一番 怖い 刑務所を 再現「博物館網走監獄」
網走には 明治時代より 前から 日本で 一番 北にある 刑務所(※) ありました。「博物館網走監獄」は その歴史や、その時の 建物を 今に 伝える 博物館です。今の 本当の 刑務所は 違う 場所に あります。
とくに「旧網走監獄 舎房と 中央見張所」は 世界で 一番 古く、 とても 大きく、 木で できた 刑を 行う 建物として 有名です。
建物の中は 日本語の ほかに、英語・韓国語・繁体字・簡体字の 4つの 言葉で 説明が 書いて あります。
網走刑務所の 歴史を 勉強できる「監獄歴史館」
監獄歴史館では 100年以上前の 囚人(※)が 本当に 行っていた、悪い 環境(※)での 道路を 作る 工事(※)を 再現した 「赭い 囚徒の 森」体感シアターが あります。
さらに その時の 囚人が 使っていた 鉄丸や 服が おいてあって、とても 厳しい 仕事を していたことが 分かります。
ほかにも、囚人が 道路を 作るとき、 物を 運ぶために 使っていた「もっこ」と 呼ばれる、縄(※)や 網(※)を 編んで(※) できた 道具も おいてあります。あなたは それを 担ぐこと(※)も できますよ。
刑務官や 囚人の 蝋人形が たくさん あります
博物館の中の いろいろな 場所に 蝋人形が おいてあり、その時の 生活を 知ることが できます。食事中や 刑務所の 中で 生活しているとき、刑務官の 家の 生活など たくさんの 蝋人形を 見ることが できます。
寒さを 乗り越え ぜひ 行ってほしい 冬の 網走
網走は 東京から 飛行機で 2時間、札幌からは 電車で 5時間で 行くことが できます。とても 寒い 場所ですから、冬の 間は マフラーや 手袋、暖かいコートを 準備しましょう。
冬にしか 見ることが できない 景色が ある 網走。ぜひ 行ってみて ください。
取材協力:オホーツク流氷館、網走監獄
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