【体験記事】心地よくて癒される。能登の恵みをカタチにしたヘルスケアシリーズ「NAIA」

能登からインスピレーションを受けたヘルスケアブランド「NAIA」（ナイア）を知っていますか？

この度、石川県珠洲市に本社を置くアステナミネルヴァ株式会社から、自らの健康や美しさ、生活、環境を調和させたサステナブルな生活を提案するナチュラルヘルスケアブランド『NAIA（ナイア）』が発売されました。同社は、東京都中央区日本橋に本社を置く、創業110年以上の医薬品会社アステナホールディングスの子会社です。この会社は、奥能登の天然素材・伝統素材にヘルスケア商品としての可能性を感じ、商品開発を進めました。第一弾として発売するのは3アイテムです。日本酒から生まれる酒粕やお米から生まれるコメヌカなど、美容成分となる原材料を同社自ら提携する生産者から仕入れて加工しているところに特徴があります。コスメ選びに対する「そろそろ、本当にいいものをきちんと選んで、無理なく使い続けたい」という思いに応えてくれるアイテムたちです。実際に使ってみた感想をお届けします！

NAIAに込められた思い　ー伝統的な能登の素材で人々の生活を豊かに

NAIAは、能登の自然が生み出した素材の良さからインスピレーションを受け、その魅力を伝えるために作られました。商品開発は2022年を通じて進められ、2024年1月に販売予定でした。しかし、能登半島地震の影響で販売を延期し、2024年5月から販売を開始しました。

今回試したのは、「菊炭＆酒粕配合 洗顔フォーム」、「酒粕フェイスマスク 7枚入り」、「能登ヒバ Room＆Fabric Mist」の3アイテムです。これらの商品に使用されている酒粕や菊炭を生産する事業者は、地震で全壊の被害を受けました。販売停止の可能性もありましたが、地域の活性化や雇用創出といった取り組みこそが会社が社会の役に立てることだと考え、販売を延期し、再スタートを切りました。

「先が見えづらい状況下で自分自身と向き合うことも増え、オーガニックやサステナビリティに対する関心は高まり続けています。理解や共感を広めるきっかけとなるように、よい多くの方々に毎日使っていただけるように、成分や品質、デザインにもこだわりました」と代表の清水さん。

商品に使っているのは能登の自然や伝統技術が生み出す、酒粕・炭・能登ヒバ。酒粕は、主に石川県珠洲市が誇る２つの酒造メーカーである櫻田酒造と宗玄酒造で作られた純米大吟醸酒と純米酒から生まれたものを使用。酒粕パウダー（保湿成分）にはNMF（天然保湿因子）が多く含まれているため、肌にすばやくなじんで潤いを与えてクリアな肌へと導くのが特徴です。炭は菊炭と呼ばれるまさに菊の花が咲いたような美しい炭。石川県珠洲市で炭焼き職人が昔ながらの手仕事で作られる炭を使用。丁寧に焼き上げられた炭は多孔質性に優れ、肌の微細な汚れをしっかり吸着してくれます。また、能登ヒバは、人口減少や管理できる人が不足していることから年々適切に管理される森林面積が減少していることを受けこの貴重な資源を未来に引き継ぐため、能登ヒバの持つ効果・効能を発揮できる無駄のないモノづくりを展開しながら、林業の活性化に力を入れている背景があります。

日頃からサステナブルでオーガニックな商品を使うことは、心地よいライフスタイルを実現すること。そして、能登の未来を守ること。そのもののよさを表すようなシンプルなパッケージを手に、そんな予感にわくわくします。

■菊炭＆酒粕配合 洗顔フォーム

日々の生活にサステナビリティとオーガニックを取り込んでもらえるようにと、アイテムには酒粕、菊炭、能登ヒバといった能登の伝統素材を活用しています。まず一つ目の「菊炭＆酒粕配合 洗顔フォーム」は、蓋を開けた瞬間に漂うラベンダーの香りが特徴です。「天然」を濃縮している証拠だと感じて好ましく、この香りに包まれると元気が出るようで「よし頑張ろう」と思えます。

ネットを使うとすぐにモコモコと泡立ちますが、わたしはネットは使わない派。ネットがなくても水を数滴馴染ませるとすぐに泡立ちます。肌に載せて洗顔すれば、もっちりとした濃密な泡が肌に密着して摩擦を感じさせません。刺激やストレスは一切なく、洗い上がりはしっとり。炭パウダーが毛穴の汚れをしっかり吸着して、高配合の酒粕パウダーが肌に潤いを与えてくれるのを感じます。「使い続けるほどに肌を明るく、滑らかに導きます」とのことですが、確かにこれなら、と期待がもてます。何事も飽き性で「もっといいものないかな」と思ってしまうのですが、この洗顔フォームは、使い心地に癒され、手放せなくなりそうです。

■【NAIA】酒粕フェイスマスク7枚入り

夜のお手入れにおすすめなのが、美容成分からシート素材まで、とにかく保湿に特化したシートマスク「酒粕フェイスマスク」です。酒粕エキスは、主に石川県珠洲市が誇る２つの酒造メーカーである櫻田酒造と宗玄酒造で作られた純米大吟醸酒と純米酒から生まれた酒粕から抽出した上質なものを使用しているそうです。肌馴染みがとてもよいのですが、それは天然保湿成分（NMF）であるアミノ酸や肌をしっとり保湿してくれる天然糖が多く含まれているからなんですって。

とにかく薄手の柔らかいシートに美容液がしたたり落ちるほどたっぷり。私の大きな顔にも十分なサイズで隅々までぴったりと肌に密着してくれます。使用している間も乾くことなく、十分すぎるほどパックしたあとも絞れるほどにしっとりと使い心地も抜群。次の日はしっとりモチモチの肌になります。使い続けるうちにクリアな肌に導かれるそうですよ。

使い方は簡単。３ステップでふっくらツヤ肌になります。
1. 洗顔後、化粧水などでお肌を整えます。
2. マスクを目・口の位置に合わせ、顔全体にフィットするようにマスクを付着します。
3. そのまま10 ～ 15 分おいてから、ゆっくりはがします。

細胞まで潤いで満たされるようなしっとり感に、お手入れしたなという充実感が得られますよ。

■【NAIA】能登ヒバ Room & Fabric Mist

そして日常に森林の癒しをもたらすのが天然成分100%の「能登ヒバ Room & Fabric Mist」もぜひ試していただきたい逸品です！ 能登ヒバの安らぎを感じる香りのアロマ効果と能登ヒバが持つ清浄・消臭・脱臭効果を生かした機能性を両立させたスプレーです。ひと吹きすれば、心落ち着く空間になるだけでなく、消臭空間が生まれるすぐれものなのです。

職場においてあるのですが、疲れた時に、シューっとひと吹き。爽快感がある森の香りに包まれ、張り詰めた気持ちがすーっとがおさまります。仕事の効率があがる気がして、手放せなくなりました。蓄圧式スプレーを採用しているので、通常のスプレーでは難しい霧状の細かなミストが作れます。ヒバは”ヒノキチオール”という天然成分を多く含み、室内環境をクリーンにする清浄効果があるのだそうです。お風呂にひと吹きすれば、檜風呂ならぬ能登ヒバ風呂が楽しめて、抗菌にもなるので一石二鳥ですね。

NAIAには大切にしている4つのキーワードがあります。

①能登の自然
②職人の技
③包括性と循環
④本物の価値

これらのワードからは能登の偉大な自然のチカラに敬意を表し、連綿と受け継がれた職人の技を次世代へとつなぐ決意が感じとれます。自然の役割を持続的に機能させることに尽力しながら、自然のチカラと職人の技によって価値創造していくという意志。本物が持つ純粋さ、心地よさがNAIAにはあります。自分の毎日のために、健やかな肌のために、地球のために、能登復興のために。そろそろ自分で選択して、きちんと選びたいなと思ったら、NAIAを使ってみてください。ずっとそばにおいて使いたい優しさが、気持ちを柔らかく心地よくしてくれるはずです。

公式オンラインショップはこちら

【NAIA】能登ヒバ Room & Fabric Mist　1,980円
【NAIA】菊炭&酒粕配合 洗顔フォーム 3,300円
【NAIA】酒粕フェイスマスク7枚入り 1,500円
すべて税込み

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