【高知県土佐清水市】間近で見られる迫力のジンベエザメ
土佐清水市の以布利漁港にある、大阪海遊館 海洋生物研究所以布利センターにて、一般向けに特別公開されているジンベエザメの巨大水槽についてご紹介します。
はじめに
大阪海遊館 海洋生物研究所以布利センターは、大阪の天保山エリアにある世界最大級の水族館「大阪海遊館」の研究施設として、1997年に開設されました。
ここで紹介する、現在一般向けに特別公開されている第2水槽は2009年に完成した施設です。
見学スペースはそれほど広くありませんが、日本有数の3300トンの大型水槽でゆったりと泳ぐジンベエザメを見学することができます。
大阪海遊館 海洋生物研究所以布利センターとは
大阪海遊館で展示される生き物の収集・飼育や、周辺海域の環境調査等が行われている研究施設です。
1997年に開設されて以降、以布利漁港地区のランドマークとして親しまれています。
その他、詳しいあらましなどは下記のサイトをご参照ください。
見学について
こちらの施設は、土日祝祭日の9:00~15:00の間のみ、一般向けに特別公開されています。
見学・入場料は無料です。
また、特別公開中は1日2回(10:30頃・14:30頃)にジンベエザメへの餌やりも見学することが可能です。
※ジンベエザメの体調等の都合で時間が変更になる場合がありますのでご了承ください。
なお、特別見学の際には、原則として「ジョン万次郎資料館」「足摺海洋館SATOUMI」「海のギャラリー」の3施設、いずれかの入場券の半券の提示が必要となりますので、ご注意ください。
駐車場について
見学場所の第二水槽横に、広い駐車スペースがあります。
周辺は、以布利漁港に付随する道路となっており、路上駐車等をすると
以布利漁港の職員等の作業の妨げになりますので、絶対におやめください。
トイレについて
施設内に、一般見学者が利用可能なトイレはありません。
隣接する「じんべえ広場」にある公衆トイレをご利用ください。
見学についての注意事項
本来は研究施設の為、一般向けには公開されていない施設ですが、地域振興への協力を目的として
研究・調査に支障が出ない範囲で一般向けに無料で公開されています。
そのため、見学の際には室内で研究・調査を行っている職員の妨げにならないようにご注意ください。
ジンベエザメや、水槽内の他の生物への負担となりますので、施設内での大声での会話や、フラッシュを使用した撮影は絶対におやめください。
ジンベエザメや水槽内の他の生物の状態によっては特別公開を中断・中止する可能性があります。
特別公開やその他について、大阪海遊館 海洋生物研究所以布利センターへの直接のお問い合わせは、研究・調査業務の妨げとなりますのでご遠慮ください。
お問い合わせに関しては、土佐清水市観光協会(0880-82-3155)までお願いいたします。
アクセス
Google Map
自家用車でのアクセス
土佐清水市中心部より約4km(10分程度)
四万十市より約30km(40分程度)
高知市より約120km(2時間半程度)
国道321号中村(四万十市)方面から、幡陽小学校を過ぎたところで道路標識に従い「以布利」方面へ左折
そのまま旧国道を道なりに約1.2km走り、道路標識「以布利港」を目印に左折
(左手に以布利簡易郵便局があります)
橋を渡り、突き当りの道路まで直進すると、左手に見える青緑色の屋根が目印です。
土佐清水市街地方面からは、新以布利トンネル(清水バイバス)を抜けて200mほどの場所に
以布利地区へ通じる1.5車線程度の道があります(大型車は侵入不可)
狭い道に慣れていない方は、上記の中村方面からのアクセスを参考にしてください。
公共交通でのアクセス
高知西南交通バス 以布利停留所より 約300m(徒歩5分程度)
以布利停留所には中村駅~清水バスセンター路線のみが停車します
清水バスセンターからは約10分、中村駅からは約50分程度の乗車時間です
高知県幡多地域は四国の西南端に位置し、東は土佐湾、西は豊後水道に面する太平洋に突き出た半島で、四万十市、宿毛市、土佐清水市、黒潮町、大月町、三原村の3市2町1村から構成されています。 全国的に有名な四万十川や足摺岬をはじめ、沿岸を流れる黒潮の恵み、全国でもトップの森林面積を誇る山の恵み豊かな自然大国です。