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「南インドの味 カレーリーフ」のまぜまぜランチをいただきます。
東京、東中野駅から徒歩1分の南インド料理店「南インドの味 カレーリーフ」を紹介します。 スパイシーなのにさっぱり。まぜご飯は野菜たっぷり!
こんにちは。ナカノ観光レポーターの「ちいたん」です。ちびナカノさんも一緒です。今回紹介するのは、南インド料理のお店「南インドの味 カレーリーフ」。東京のJR総武線「東中野駅」西口から線路沿いを歩いてすぐ、鮮やかな看板が目印です。
1996年6月18日にオープンし、ご夫婦で切り盛りしています。店主は、千葉市内の老舗インド料理店で約3年修業したのち、本場のさっぱりした南インド料理を広めたいという思いで開店しました。
店名の「南インドの味 カレーリーフ」は、インドで親しまれるハーブの名前から。和名では南洋山椒といい、山椒のような香りがします。
今回は土曜ランチを堪能します。ランチ営業は、土曜日、日曜日限定(テイクアウトもできます)。まぜまぜご飯を楽しみたいなら土曜ランチ(税込み1,280円)、スパイシーさを味わうなら日曜ランチ(税込み1,280円)がおすすめ。タンドール(インドの炭窯)で炭火焼きしたナンは、平日夜のディナーセット(税込み1,680円)で味わえます。
カウンター席が2、3席と、テーブル席が4つの小さなお店。「まるで南インドにいるみたいだね、ちびナカノさん」
土曜ランチは、「ポテトのスパイシーカレー(中辛の上)」、「キノコのココナッツカレー(中辛)」、「ダールカレー(小辛)」の3種類から選べ、プラス100円でカスクート(ソフトフランスパン)をバトラ(揚げパン)に変更できます。ちいたんは、大好きなダールカレーとバトラにしました。
ゆで卵をよけてまぜまぜすると、スパイスのいい香り。トマトソースの赤、インゲンの緑、パプリカの黄色にワクワク。まぜればまぜるほど味が変化していくのがたまりません。小辛でありながらスパイスがピリリと効いていて、刺激で毛穴が開いていくのが分かります。スパイシーなのに、6種類ほどしかスパイスが使われていないなんて驚き!少ないスパイスでいかにスパイシーさを出すかが南インド料理の極意だそうです。
ふわっふわのバトラもカレーと一緒に口の中で溶けてしまいます。箸休めにピクルスの食感がまた楽しい!
食べ終えた頃にまた辛みが追ってきました。「ちびナカノさん、こんなときはお水だね。ありがとう」
ビールやワインにも合いそう。オーガニックワインなども揃っています。
店主にこだわりを聞くと、「インドの人たちは『特別なものを使わないでおいしい料理を作る』と聞いているのでその言葉を意識しています」とのこと。身近な食材をテクニックでこんなにおいしく調理しているのですね。
支払は現金のみとなるので、ご注意を。「あれ?ちびナカノさん、スタンプカードを作ってもらったの?また、行こうね!」
南インドの味 カレーリーフ
所在地:東京都中野区東中野3丁目1‐2 阿部ビル2F
アクセス:JR総武線「東中野駅」西口、都営大江戸線「東中野駅」A3番出口から徒歩1分
電話:03‐5330‐5134
営業時間ディナー:水曜日から金曜日の18時から21時
ランチ:土曜日、日曜日の12時から15時(売り切れ次第終了)定休日:月曜日、火曜日
中野区は、東京都23区の西部に位置しています。サブカルチャーの「聖地」と呼ばれる「中野ブロードウェイ」が特に有名ですが、それ以外にも歴史ある神社・仏閣やグルメなど、多くの観光資源を有しています。 中野駅周辺で「100年に1度」とも言われる再開発が進み、まちの移り変わりが進む一方、昔ながらの人情味あふれる商店街が賑わっているなど、中野のまちは多様な面を持っています。そんなまちの多様性が、約1.7万人、約120カ国の人が住むというまちの特徴にもつながっています。