伊勢志摩の玄関口で「一日氏子」体験。神域の清掃と特別参拝、直会で心整う旅
伊勢志摩の玄関口・明和町で、観光客ではなく「地域の守り手」として迎えられる一日氏子体験。白衣で心を整える清掃、普段は入れない神域での特別参拝、直会を通じ、日本の精神文化に深く触れる特別な3時間をご案内します。
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目次
- 観光の「先」へ。神様にお仕えする「氏子」になる
- 氏子と同じ衣をまとい、普段は入れない場所を清める
- 神様のすぐそばへ。神域での「特別参拝」
- 想いを刻む、自分だけの御朱印と「限定の証」
- 神様と同じ食事をいただく「直会(なおらい)」の温もり
- 予約・詳細
観光の「先」へ。神様にお仕えする「氏子」になる

日本の神社を訪れるとき、多くの人は手を合わせ、写真を撮るだけで通り過ぎてしまいます。しかしこの体験では、あなたは「お客様」ではありません。地域に住み、代々その土地の神様を守り続けてきた「氏子(うじこ)」の一員として迎え入れられます。それは、日本の精神性の核心に触れる旅の始まりです。
氏子と同じ衣をまとい、普段は入れない場所を清める


到着後、まずは地域の守り手である氏子さんと同じ「作務衣(さむえ)」に着替えます。衣服を整えることは、日常の自分から神様に仕える自分へと心を切り替えるスイッチです。お祓いを受けて身を清めたら、竹の熊手を手に境内へ。 清掃を行うのは、一般の参拝客が歩く場所だけではありません。普段は神職など限られた人しか立ち入ることが許されない、拝殿の奥などの神聖なエリアも特別に掃除します。静寂の中、ザッ、ザッという熊手の音だけが響く時間は、まさに「動く瞑想」。場を清めることで、自分自身の心も澄み渡っていきます。
神様のすぐそばへ。神域での「特別参拝」

場を清めた後は、そのまま神域での「特別参拝」へと進みます。 神様の御前という心地よい緊張感の中、神職から「玉串拝礼(たまぐしはいれい)」の作法を直接学びます。自身の想いを榊(さかき)に託し、二拝二拍手一拝で祈りを捧げる。その静寂で厳かな時間は、生涯忘れられない記憶となるはずです。
想いを刻む、自分だけの御朱印と「限定の証」


参拝の後は、御朱印づくりを行います。既製品をもらうのではなく、自分で印を押し、墨で文字をしたためるワークショップ形式です。不器用でも構いません。自らの手で作り上げた御朱印には、あなただけの旅の想いが宿ります。 さらに、この「一日氏子体験」に参加した人だけが授与される、特別な限定御朱印もプレゼントされます。手作りの御朱印と、限定の御朱印。二つの証は、この場所との深い縁の象徴です。
神様と同じ食事をいただく「直会(なおらい)」の温もり

神事の締めくくりは、神様にお供えしたものと同じ食事を皆で分かち合う儀式「直会」です。 提供されるのは、かつてこの地に暮らした皇女「斎王」の食事を現代に再現した豪華なお弁当「斎王の宝箱」。色とりどりの地元の食材や、明和町名物の酒まんじゅう、香り高い伊勢茶を味わいながら、氏子さんたちと語り合います。 観光地巡りだけでは決して出会えない、日本の原風景とも言える人の温もりが、そこにあります。
予約・詳細
※参加人数が多いほどお得になるグループ割引があります。
お伊勢さんの入り口、明和町。明和町は、かつて、天皇の代わりに伊勢神宮の天照大御神に仕えた皇室の皇女「斎王」が暮らしたみやこ「斎宮」が史跡として眠るまちです。