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伊勢神宮へ東京・大阪から安く・早く行くには?お得なアクセス情報も紹介
この記事では、東京や大阪から伊勢神宮へ安く、かつ早く行く方法を紹介します。バス、新幹線などのアクセス方法や、内宮・外宮の最寄り駅、お得な切符の情報などをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
伊勢神宮 へ安く・速く行くには?
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伊勢神宮は三重県にある日本最古の神社のひとつで、豊かな自然に囲まれた内宮と外宮が魅力です。参道には五十鈴川が流れ、心を癒す静寂の中で神秘的な空気を感じながら歩むことができます。
この記事では、東京や大阪から伊勢神宮へのアクセス方法を分かりやすく解説します。記事の最後には、お得情報もあわせて紹介するので、ぜひ最後までご覧ください!
目次
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各アクセス方法の説明・比較
まず、それぞれのアクセス方法の料金や所要時間を比較してみましょう。
- 特急電車・新幹線
- 飛行機
- 高速バス
- レンタカー
交通手段 | 料金(税込) | 所要時間 |
|
東京から行く場合 14,380円(指定席・通常期) 大阪から行く場合 4,800円(指定席・通常期) |
東京から行く場合 4時間~4時間半 大阪から行く場合 3時間~3時間半 |
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東京から行く場合 26,700円〜 |
東京から行く場合 1時間〜 |
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東京から行く場合 5,500円〜 大阪から行く場合 2,500円~ |
東京から行く場合 10時間〜10時間半 大阪から行く場合 5時間〜5時間半 |
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東京から行く場合 30,000円~ 大阪から行く場合 14,500円~ |
東京から行く場合 5時間〜6時間 大阪から行く場合 2時間~3時間 |
東京から伊勢神宮に行く場合、もっとも早いのは飛行機、もっとも安いのは高速バスです。
一方で、大阪から伊勢神宮に行く場合は、もっとも早いのはレンタカー、もっとも安いのは高速バスになります。
次の章からは、それぞれのアクセス方法について詳しく解説するので、気になる方はぜひ最後までご覧ください!
特急・新幹線
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東京や大阪から伊勢神宮に行く場合、料金と所要時間のバランスを考えると、特急電車・新幹線がおすすめです。
【もっとも早く行ける方法】
・東京から行く場合
東京駅→名古屋駅→近鉄名古屋駅→五日鈴川駅→伊勢神宮内宮
料金:14,380円(指定席・通常期)
所要時間:約4時間~4時間半
・大阪から行く場合
梅田駅→なんば駅→大坂難波駅→宇治山田駅→五十鈴川駅→伊勢神宮内宮
料金:4,800円(指定席・通常期)
所要時間:3時間~3時間半
【もっとも安く行ける方法】
・東京から行く場合
東京駅→名古屋駅→伊勢市駅→伊勢神宮内宮
料金:12,180円
所要時間:4時間~4時間半
・大阪から行く場合
大阪駅→鶴橋駅→伊勢中川駅→五十鈴川駅→伊勢神宮
料金:2,370円
所要時間:3時間半〜4時間
特急電車や新幹線であれば、渋滞に巻き込まれる心配がなく、予定も立てやすいです。また、本数も多いので、時間の融通が利きやすいのもメリットでしょう。
ただ、特急電車や新幹線の場合、どのルートでも乗り換えが多くなってしまうため、乗り換えに不安がある方は他の交通手段をおすすめします。
飛行機で行く場合
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コストをかけてでも早く行きたい方には、飛行機でのアクセスがおすすめです。
飛行機で行く場合、伊勢神宮のある三重県には空港がないため、愛知県にある中部国際空港(セントレア)を利用するのが便利です。
・東京から行く場合
羽田空港→中部国際空港駅→名鉄名古屋駅→宇治山田駅/五十鈴川駅→伊勢神宮
料金:26,700円〜
所有時間:1時間〜
大阪にお住まいの方は、伊勢神宮に飛行機で行こうとすると、一度中部国際空港に戻る形になってしまい、かなり遠回りです。そのため、大阪から伊勢神宮に行く場合は、特急電車や新幹線を使う方がおすすめです。
高速バスで行く場合
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東京や大阪からとにかく安く伊勢神宮に行きたい場合は、高速バスがおすすめです。
・東京(新宿駅)からの場合
バスタ新宿→伊勢市駅前→伊勢市駅→宇治山田駅→伊勢神宮
料金:5,500円〜
所要時間:10時間〜10時間半
・大阪(WILLER大阪梅田)から行く場合
WILLER大阪梅田→名古屋駅→近鉄名古屋駅→五十鈴川駅→伊勢神宮内宮
料金:2,500円~
所要時間:5時間〜5時間半
高速バスであれば、特急列車・新幹線や飛行機の半分以下の料金で伊勢神宮まで行けます。
しかし、時期によっては渋滞に巻き込まれる可能性が高く、スケジュールがずれてしまうこともあります。
またバスの場合、長時間座って移動することになるため、快適に過ごしたいという方には向いていないアクセス方法になります。
レンタカーで行く場合
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伊勢神宮だけでなく、夫婦岩や鳥羽水族館など、周辺の観光スポットにも行きたいという方には、レンタカーがおすすめです。
・東京から行く場合
料金:30,000円~ ※1日レンタルの場合
内訳:レンタカーの費用5,000円~、高速道路料金(往復・ETC割引なし)20,000円、ガソリン代5,000円〜
所有時間:5時間〜6時間
・大阪から行く場合
料金:14,500円~ ※1日レンタルの場合
内訳:レンタカーの費用5,000円~、高速道路料金(往復・ETC割引なし)6,000円、ガソリン代3,500円~
所有時間:2時間~3時間
伊勢神宮は最寄り駅から離れた場所にあるため、駅から歩くとかなり時間がかかってしまいます。そのため、あまり歩きたくないという方もレンタカーで行くのが良いでしょう。
レンタカーのデメリットとして、東京から伊勢神宮に車で行く場合、5~6時間の長距離運転になります。長距離運転をしたくない方は、名古屋駅まで特急電車・新幹線や高速バスを利用し、そこからレンタカーを借りるのがおすすめです。
伊勢神宮の最寄り駅は?内宮・外宮への行き方
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伊勢神宮は内宮と下宮に分かれており、それぞれかなり離れた場所にあります。
近鉄伊勢市駅からアクセスする場合:外宮が最寄り(徒歩5分)
近鉄五十鈴川駅からアクセスする場合:内宮が最寄り(徒歩30分)
両者の間は、徒歩で移動した場合45分~1時間くらいかかるため、バスで行くのが良いでしょう。
バスの所要時間は10~15分で、運賃は片道430円です。ICカードは使えないため現金を用意しておくと良いです。
バスの詳細:三重交通の公式HP
タクシーで移動することもできますが、バスと所要時間は同じで、料金は2,000円前後かかってしまうため、バスの方がおすすめです。
お得きっぷを使って伊勢神宮を満喫しよう
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最後に、東京や大阪から伊勢神宮に行く際のお得情報をご紹介します。
・伊勢神宮参拝きっぷ(近鉄)
魅力①近鉄電車の往復乗車券
魅力②伊勢志摩エリアのバスが指定区間で乗り放題
・伊勢鳥羽みちくさきっぷ(三重交通)
魅力①伊勢市、鳥羽市、志摩市、南伊勢町の広範囲をお得に移動できる
魅力②伊勢神宮からVISONまでの高速バス料金が半額になる
・伊勢・鳥羽エリアフリーきっぷ(JR東海)
魅力①JR東海の快速「みえ」号の自由席往復乗車券
魅力②松阪~鳥羽間のフリー区間を自由に乗り降りできる
これらのきっぷを購入すれば、伊勢神宮だけでなく三重県全体を満喫できます。公共交通機関で移動する方はぜひ利用してみてください!
よくある質問
東京から伊勢神宮に行くのにかかる費用は?
新幹線・電車を使う場合は14,380円、飛行機を使う場合は27,000円~、高速バスの場合は5,500円~となります。交通料金は、時期によっても異なります。
東京から伊勢神宮に行くには、なにがありますか?
東京から伊勢神宮に行くには、以下の方法があります。
・新幹線・電車を乗り継ぎ、名古屋経由で行く方法
・飛行機で中部国際空港(セントレア)に行き、そこから名古屋経由で電車で向かう方法
・高速バスで伊勢市駅まで行く方法
・レンタカーで行く方法
伊勢神宮へは新幹線でどうアクセスできますか?
東京から伊勢神宮に行く場合、
東京駅→名古屋駅→近鉄名古屋駅→五日鈴川駅→伊勢神宮内宮
という行き方になります。
料金は14,380円(指定席・通常期)、所要時間は約4時間~4時間半ほどです。
伊勢神宮へは電車で行けますか?
はい、行けます。名古屋駅→近鉄名古屋駅→五日鈴川駅→伊勢神宮内宮という行き方になります。
内宮・外宮の最寄り駅は?
近鉄伊勢市駅からアクセスする場合は外宮が最寄り(徒歩5分)、近鉄五十鈴川駅からアクセスする場合:内宮が最寄り(徒歩30分)となります。内宮は駅からかなり距離があるので、バスかタクシーを使うのがおすすめです。
まとめ
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今回は、東京や大阪から伊勢神宮に行く方に向けて、アクセス方法やお得情報について解説しました。
東京や大阪から伊勢神宮に行く場合、料金と所要時間のバランスを考えると、もっとも特急電車・新幹線がおすすめです。
ただ、飛行機や高速バス、レンタカーなどにもメリットがあるため、旅行の目的や予算に合わせて最適なアクセス方法を選んでみてください!
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高校卒業後、脚本家を目指し3年半シナリオ講座に入講。その後ライティング力を活かすため、ライターとして活動を始めました。
MATCHAではお出かけスポットの紹介記事を中心に書いていますが、これまでは美容関係やレンタカー、MVNO関連の記事作成に携わってきました。