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館林市は群馬県の東南部に位置しています。県内で最も東京に近く、東北自動車道や東武鉄道により約1時間でアクセスできます。世界的にも貴重なツツジが揃う「つつじが岡公園」や日本遺産「里沼(SATO-NUMA)」が有名です。
館林市は群馬県の南東部に位置し、筑波山や赤城山、男体山など関東の山々を一望できます。
世界一と絶賛された「つつじが岡公園」を始め一年を通してさまざまな花を楽しめるほか、白鳥が飛来することでも有名な日本遺産「里沼(SATO-NUMA)」があります。
更に市内には江戸時代に建築された「分福酒造(ぶんぶくしゅぞう)店舗」を始め、多くの歴史的建造物が残されています。
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館林に来たらはずせない、人気の観光イベントをご紹介します。
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鶴生田川(つるうだがわ)周辺を中心に近藤(こんどう)沼、多々良(たたら)沼などで開催され、毎年多くの人々を魅了しています。
市内4ヶ所に掲揚される4,000匹を超す鯉のぼりは圧巻の光景です。
「つつじが岡公園」は、500年以上前から「躑躅ヶ崎(つつじがさき)」と呼ばれていました。現在公園内には、希少種を含めて約100品種約1万株のツツジが植栽されています。
つつじまつりでは「つつじガイド」による銘木の無料案内やイベントも開催され、海外からも多くの観光客が訪れています。
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入園料 咲き始め・見頃過ぎ310円・見頃630円 ※中学生以下無料
館林花菖蒲園はつつじが岡第二公園内にあり、旧秋元別邸は館林藩最後の城主秋元家ゆかりの和風建築で、明治末期に建てられました。
花菖蒲まつりでは期間限定で、一般公開がされました。
暑い夏を思い切り楽しむイベントが「花ハスクルージング」。日本遺産の一つ「城(じょう)沼」に群生する花ハスを、つつじが岡公園内の乗船場から遊覧船に乗り鑑賞できます。爽やかな風を感じながら城沼をクルーズする、大人気のイベントです。
期間中はさまざまな種類の花ハスの展示もあります。
乗船料 中学生以上1,000円・5歳〜小学生は300円
江戸時代、現在の館林市の場所にあった館林藩初代藩主榊原康政(さかきばらやすまさ)の生まれ故郷が、現在の愛知県豊田市がある三河国上野郷(みかわのくにうえのごう)だった縁から、館林城本丸跡とされる「館林ゆめひろば」で毎年7月下旬に開催されます。
日本語で「※錦秋(きんしゅう)」という言葉が表すように、秋はイチョウやモミジが赤や黄色と色鮮やかに変化し、紅葉が美しい季節です。
館林でおすすめの紅葉スポットは、なんと言ってもつつじが岡第二公園内にある「旧秋元別邸」です。
※錦秋 色とりどりの糸で織られた織物のように、華やかな紅葉の季節をたとえた言葉。
「茂林寺(もりんじ)沼」「多々良(たたら)沼」「城(じょう)沼」の3つの沼は、2019年5月に文化庁の「日本遺産 里沼(SATO-NUMA)」に認定されました。
中でも城沼と多々良沼には毎年11月中旬になると越冬のため、シベリアからオオハクチョウやコハクチョウが飛来し春を待ちます。
■電車の場合
東武伊勢崎線特急利用
・館林駅⇆浅草駅 所要時間 約1時間
・館林駅⇆北千住駅 所要時間 約50分
■タクシー
市内の移動にはタクシーが便利です。
・館林タクシーセンター TEL 0276-75-3333
・北関東タクシー TEL 0120-590-845
群馬県は日本の中央部、東京の北西部に位置する県で、温泉地、スキー場、そして豊かな自然が東京から近い距離で堪能できることで知られています。山、湿原、湖など美しい自然に囲まれた魅力的な温泉地が点在し、日常の喧騒から離れてゆったりと過ごしたい方やアウトドアアクティビティを楽しんで気分転換をしたい方に最適です。一方、養蚕や工芸の伝統が色濃く残る小都市では、日本文化に浸ることができます。 東京から交通の要衝である高崎市まで新幹線に乗れば約1時間で来ることができるため、日帰りの観光も楽しめますが、複数日の滞在でより群馬の魅力に浸ることができます。