【大阪・関西万博】予約なしでも楽しめる!スタンプラリーで自由に巡る万博の過ごし方
2025年⽇本国際博覧会(大阪・関西万博)が開幕しました。連日10万人を超える来場者が訪れ、どのパビリオンも大盛況。「長時間並ぶのは嫌だなあ」そんな方々に少し変わった万博の楽しみ方をご紹介します。
Gold-Guideは株式会社JR西日本コミュニケーションズが運営するガイドマッチングプラットフォームで、訪日旅行者と優秀な通訳ガイドをマッチングさせて、ガイドツアーを提供しています。 この記事では、日本国内の様々なエリアでのガイドツアー実績のあるGold-Guideが、万博の新しい楽しみ方をご紹介します。
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目次
- EXPO2025年、大阪・関西万博とは?
- 万博会場のある「夢洲駅」へのアクセス方法
- Gold-Guideがおすすめする万博の楽しみ方「公式スタンプラリー」
- 壮大な建築物の数々は必見!大阪・関西万博のその他スポットの様子
- しっかり事前準備をして万博を満喫しよう!
EXPO2025年、大阪・関西万博とは?
「万博」は世界中からたくさんの人やモノが集まるイベントで、地球規模のさまざまな課題に取り組むために、世界各地から英知が集まる場です。
1970年に日本、そしてアジアで最初に開催された大阪万博(EXPO’70)は日本の高度経済成長をシンボライズする一大イベントとなりました。
2025年大阪・関西万博は、 2005年に開催された愛・地球博に続き、20年ぶりに日本で開催される国際博覧会です。

万博会場のある「夢洲駅」へのアクセス方法
万博へは、船やシャトルバス等様々な手段で行くことができますが、今回は鉄道を利用して行く方法をご紹介します。

Osaka Metro中央線は、会場(東ゲート)前の夢洲駅(C09)に直接乗り入れている鉄道路線です。
新幹線をご利用の場合
・JR新大阪駅(A46)からJR京都線で大阪駅(A47)に向かい、大阪駅で大阪環状線(内回り)に乗り換えてJR弁天町駅(O15)に向かい、弁天町駅でOsaka Metro中央線へ乗り換え。
・Osaka Metro新大阪駅(M13)からOsaka Metro御堂筋線で本町駅(M18)に向かい、本町駅でOsaka Metro中央線へ乗り換え。
飛行機をご利用の場合
・JR関西空港駅(S47)からJR関西空港線・阪和線で天王寺駅(R20)に向かい、天王寺駅で大阪環状線(外回り)に乗り換えてJR弁天町駅(O15)に向かい、弁天町駅でOsaka Metro中央線へ乗り換え。
・南海 関西空港駅(NK32)から南海空港線・南海本線で難波駅(NK01)に向かい、難波駅でOsaka Metro御堂筋線に乗り換えて本町駅(M18)に向かい、本町駅でOsaka Metro中央線へ乗り換え。
Gold-Guideがおすすめする万博の楽しみ方「公式スタンプラリー」
大阪・関西万博の楽しみ方は人それぞれ。パビリオンを事前予約して計画的に回るのもひとつの方法ですが、予約不要の施設を気ままに巡るのも、また違った魅力があります。
ただし、パビリオンの事前予約は人気が高く、希望の時間に予約が取れないことも珍しくありません。そうなると、予約時間に合わせて他の行動が制限されてしまい、思ったよりも自由に動けず、効率が悪く感じてしまうこともあります。
そこで、特に小さなお子様連れのご家族や、スケジュールに縛られずに万博を楽しみたい方におすすめしたいのが、「公式スタンプラリー」です。

実は、大阪・関西万博の会場には、各パビリオンや施設ごとにスタンプが用意されています。公式スタンプパスポートを手に、会場内を巡りながら、約200種類以上のカラフルなスタンプを集めることができ、思い出をしっかり形に残したい方におすすめです。

スタンプを「見つける」楽しみ
万博会場内のパビリオンや施設をめぐり、万博ならではのスタンプを発見してください!
スタンプを「押す」楽しみ
スタンプはどれも個性的なデザイン!スタンプを押してどんな絵が出てくるのか、お楽しみください!
スタンプを「集める」楽しみ
万博会場をめぐって、公式スタンプパスポートにスタンプが集まっていく満足感を楽しめます。

コモンズ館はスタンプ大量獲得スポット!
万博では全ての国々が単独でパビリオンを設置しているわけではありません。複数の国と地域が共同で出店している展示館がコモンズ館です。コモンズ館は、A〜Fまでの6つの館に90を超える国や地域が出展していて、各国の食事や飲み物、文化に触れることができ、日本では買うことができないレアなお土産にも出会えます。掘り出し物が見つかるかもしれませんので、是非こちらにも足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。他のパビリオンよりまだ比較的空いており、快適に見て回ることができますよ!

またこのコモンズ館は、多くの国が共同で出展しているため、超効率的にスタンプを集めることができます。一つの館で20個以上スタンプをゲットできるかも?(筆者はパビリオンのほかに全てのコモンズ館を歩き回り、一日で108個スタンプをゲットしました!)

壮大な建築物の数々は必見!大阪・関西万博のその他スポットの様子
大阪・関西万博の象徴的な大屋根リングは、「多様でありながら、ひとつ」という会場デザインの理念を表す大阪・関西万博会場のシンボルとなる建築物です。日本の神社仏閣などの建築に使用されてきた伝統的な貫(ぬき)接合に、現代の工法を加えて建てられました。会場の動線として利用されると同時に、雨風、日差し等を遮る快適な滞留空間としても活かされています。また、 世界最大の木造建築物として、2025年3月4日にギネス世界記録に認定されました。


その他各国のパビリオンも必見です!ただ人気のパビリオンは数時間待ちも珍しくないので、これから訪れる方は熱さ対策を万全に!飲み物のご用意も忘れずに!万博会場内外に無料の給水スポットが32か所設置されていますので、水筒の用意があると便利です。
イタリア館

3時間待ちの大行列でした。美術館並展示内容で“国宝級”の古代ローマの「ファルネーゼ・アトラス」、カラヴァッジョの「キリストの埋葬」、レオナルド・ダ・ヴィンチの直筆スケッチがあり、5月18日からは、ミケランジェロの「復活のキリスト」も展示されています。
アメリカ館

時間が足りず中には入れませんでしたので閉館間際の様子。ライトアップも綺麗です。月の石が気になります。
しっかり事前準備をして万博を満喫しよう!
最近は、開場時間までに並ぶことが当たり前になってきました。また、万博会場は非常に広く、日陰の少ない場所もあり、日差しの強いところで列に並ばなければいけないこともあります。これからは夏にかけて更に暑くなっていきますので、日傘、レジャーシート、折り畳み椅子があると重宝します。万全の準備で、万博を楽しみましょう!
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