三重県松阪市でパノラマ絶景を楽しむ!初心者にもおすすめの自然派ハイキングコース
今回は、三重県松阪市にある初心者でも登りやすく、季節ごとの特別な景色や素晴らしい眺望が楽しめる3つの山をご紹介します。
三重県松阪市のハイキングシーズンはいつ?
三重県の中央に位置する松阪市は、四季折々の美しい景色が山々を彩る自然豊かな地域です。ここには、初心者からベテランのハイカーまで楽しめる多彩なハイキングコースが揃っています。
どの季節に訪れても楽しめますが、松阪のハイキングのベストシーズンは秋から春にかけてです。松阪市の西部に広がる山深い「香肌峡(かはだきょう)」では、秋の紅葉、冬の霧氷(樹氷)、そして春の山桜など、登山道や山頂で季節ごとの絶景に出会うことができます。
今回は、三重県松阪市にある初心者でも登りやすく、季節ごとの特別な景色や素晴らしい眺望が楽しめる3つの山をご紹介します。
高見山(たかみやま)
「関西百名山」の一つに数えられ、その尖った美しい山容から「関西のマッターホルン」の愛称で親しまれている高見山。三重県と奈良県の県境に位置し、標高は1248.4メートルです。ハイキングシーズンを通して人気のある山ですが、冬は特に「霧氷(むひょう)」が見られるチャンスがあるため(12月〜2月頃)、多くの登山客で賑わいます。

山頂を目指して歩いていると、ふわふわの雪に覆われた木の枝がアーチのように頭上に広がり、冬山ならではの幻想的な光景に惹かれます。

山頂からは、三重県と奈良県の両方にまたがる山々や集落を見渡す大パノラマが待っています。展望台や休憩所もあり、絶景を眺めながらランチを楽しむには最高のスポットです。


高見山
【標高】1248.4m
【アクセス】
-JR・近鉄松阪駅から上木梶行きバス110分終点下車
-伊勢自動車道松阪ICから国道166号線経由90分
【霧氷の見頃】12月〜2月
堀坂山(ほっさかさん)
標高757メートルの堀坂山は、古くから伊勢湾の漁師たちが船の現在地を知るための目印としてきた「伊勢三山」の一つです。

▲晩春の堀坂山

▲山頂にある展望台
登山口から約50分ほど登ると、山頂の展望台に到着します。そこからは眼下に広がる伊勢湾を一望することができます。また、秋の早朝には、谷間を埋め尽くす「雲海」が発生し、神々しい日の出が見られることもあります。

▲堀坂山から望む伊勢湾の日の出

▲早朝の堀坂山から見る雲海
登山道の途中では、旅人を見守るように石仏が鎮座しており、お供え物に囲まれています。展望台から少し歩いた「雌岳(めだけ)」にも石仏が祀られています。

▲1680年代後半に堀坂山に安置された石仏
もっと歩きたいという方は、堀坂山から隣の「観音岳(かんのんだけ)」や、国指定史跡「白米城(はくまいじょう)」へと続く縦走コースに挑戦するのもおすすめです。
堀坂山
【標高】757m
【アクセス】
-松阪駅から小野行きバス25分横滝口下車徒歩90分
-伊勢自動車道「松阪IC」より約10分
国指定史跡 白米城(はくまいじょう)
「白米城」は、かつてこの地にあった「阿坂城(あざかじょう)」の跡地の一部です。阿坂城は1335年に築城され、1567年に落城したと伝えられています。国の史跡に指定されており、標高約300メートルの場所からは伊勢湾と松阪の街並みを見渡すことができます。

▲夏の白米城跡にある石碑
「白米城」という別名は、1415年の籠城戦にまつわる伝説「南方紀伝」に由来しています。籠城する北畠満雅が、馬の背に白米を流して水があるように見せ、水断ち作戦に出た幕府軍を撃退したと伝えられています。

登山口から約40分で登れる穏やかなハイキングコースです。山頂からの景色を眺めながら、おやつや温かい飲み物でリラックスしたひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
白米城(阿坂城跡)
【標高】300m
【アクセス】
-松阪駅から三重交通バスで「岩倉口」バス停まで約32分
-松阪インターチェンジから車で約10分
まとめ
いかがでしたか?三重県松阪市の山々は、初心者から経験者まで、あらゆるレベルのハイカーが季節ごとの素晴らしい景色を楽しめる場所です。次の旅行では、ぜひ松阪の自然の中でゆったりとした時間を過ごしてみてください。
【三重県松阪市の詳しい観光情報はこちら】
三重県松阪市は日本のほぼ中央に位置し、世界に誇るグルメ・松阪牛、豊かな歴史文化、美しい自然を楽しめます。江戸時代、お伊勢参り(日本最高位の神社への巡礼)の最後の宿場町であった松阪は、多くの人やものが行きかう交通の要衝として栄え、多数の豪商を輩出しました。これらの商人たちが、江戸で松阪もめんなどの商いに成功し、松阪に繁栄をもたらしました。