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六義園は東京都文京区にある、日本二大庭園です。江戸時代から続く由緒正しき日本庭園で桜のシーズンはしだれ桜の美しさを一目見ようとたくさんの方が訪れます。六義園の桜の見頃情報やライトアップ、見どころであるしだれ桜の情報などをまとめました。
六義園は東京都文京区にある公園で、秋の紅葉・春の桜ともに人気のスポットです。
例年見頃を迎えると多くのお花見客が訪れます。六義園の桜といえば、しだれ桜!
昼間はもちろん、夜間ライトアップの風情ある姿を一目見たくて、訪れる方もたくさんいます。六義園の桜開花情報や見頃情報について、詳しくまとめました。
Photo by CANVA
六義園は江戸時代から現代まで受け継がれる、由緒正しき歴史ある日本庭園です。
五代将軍徳川綱吉の側近だった柳澤吉保によって、1695年から7年かけて造られました。
小石川後楽園と共に“江戸の二大庭園”と呼ばれています。
池を中心に周囲を散策できる”回遊式築山泉水庭園”で、季節問わず多くの植物や生き物を観測できるため、年間通してたくさんの方に愛されている庭園です。
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六義園は毎年3月下旬に桜の見頃を迎えます。桜の本数は約25本。代表的なソメイヨシノとしだれ桜が植えられています。
桜の見頃シーズンになると、夜間特別鑑賞ができるため、事前にチケットを買っておくのがおすすめです。
2024年は、3月16日〜3月24日が対象期間でした。
見ごろを迎える少し前から始まるため、咲き始めから葉桜まで、季節の移ろいを楽しむのも風情がある六義園ならではの楽しみ方です。
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六義園で特に注目されているのは、高さ約15m・幅約20mのしだれ桜!
圧倒的な存在感と美しさを誇るしだれ桜と、日本庭園ならではの外観とのコントラストは、言葉では表現できないほどの美しさです。
薄ピンクに染まる花と風に揺れる姿が“桜の滝”のようで、花びらが舞う姿に思わず足を止めてしまう人も多いのだとか。
毎年この桜を楽しみに、遠方から足を運ぶ人もたくさんいます。
しだれ桜はソメイヨシノよりも早く見頃を迎えるため、開花情報をぜひ日頃からチェックしておきましょう。
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2025年のライトアップ情報は、現時点では開示されていません。
例年桜の見頃時期にはライトアップを開催しています。2024年は3月16日〜3月24日、追加開催で3月29日〜3月31日まで実施されていました。
園内の桜開花時期や見頃に合わせて、スケジュールが変動する可能性があります。
しだれ桜を中心に六義園主要スポットがライトアップされますが、プロジェクションマッピングやフォトスポットの開設など、各種イベントも開催しているのだとか。
桜の見頃時期でしかみられない風情ある景色が堪能できます。
雨天・強風など、天候によって中止されることもあるので、事前にチェックしていきましょう。
また、夜間特別鑑賞は、別途入場チケットの購入が必要です。事前にオンラインで購入すると、並ばずスムーズに入館できます。
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■開園時間:9:00〜17:00(最終入園16:30)
■休園日:年末年始(12月29日〜1月1日)
■入場料:一般300円 65歳以上150円※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料
■アクセス:JR山手線「駒込」(南口)下車 徒歩7分/東京メトロ南北線「駒込」(N14)下車 徒歩7分/都営地下鉄三田線「千石」(I14)下車 徒歩10分
平日は予約なしで入れますが、休日は混雑するため予約の受付もしています。桜の見頃時期は来園客も多いので、休日に訪れる際は予約がおすすめです。
池の周りは30分、全体は1時間を見ておきましょう。桜の時期はフォトスポットの設置やイベントも開催しているので、もう少し長く時間をとるのがおすすめです。
基本的に飲食物の持ち込みが可能ですが、アルコールはNGです。また、園内でのレジャーシートなど敷物の利用・芝生への立ち入りはできません。
六義園は江戸時代から受け継がれる、日本の由緒正しき庭園です。
美しい風情あふれる日本庭園と、存在感あるしだれ桜は圧巻の美しさ!満開の桜もはもちろん散り始める桜吹雪も幻想的ですばらしいので、ぜひ足をはこんでみてくださいね!
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18歳で総合旅行業務取扱管理者資格を取得し旅行会社へ就職。結婚後退職し、フリーランス11年目になりました。
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