岡山・備前市の隠れ家レストラン「uzumé」|瀬戸内海を望む絶景フレンチ
瀬戸内海を望む絶景の高台に佇む、古民家フレンチ「uzumé」。フランスと東京で腕を磨いたシェフが岡山・備前市に開いた古民家をリノベーションした隠れ家で、地元食材を活かした極上のランチとティータイムをどうぞ。
岡山・備前市の隠れ家レストラン


岡山県南東部に位置する備前市(Bizen City)の郊外、穏やかな波音と鳥のさえずりが響く静かな山の斜面に、フレンチレストラン「uzumé(うずめ)」があります。フランスの星付きレストランで修業を積んだのち、東京の高級旅館「星のや東京」(Hoshino Resorts Tokyo)の専属シェフとして活躍したオーナーが、岡山県備前市への移住を機に、2023年7月にオープンしました。古民家(古い日本家屋)をリノベーションした、瀬戸内海を一望できる特別なフレンチレストランです。
アクセスと駐車場|少し離れた海沿いに停車

駐車場は店舗から少し離れた場所にあります。国道250号線沿いにある「ダスキン伊里支店」の向かい、海沿いのスペースが駐車場です。フランス国旗(青・白・赤)のカラーが目印になっているので、すぐに見つけられます。車を停めたら、道を渡って坂道を上ってお店へ向かいます。
お店までの道のり|まるで秘密の場所を探す小冒険

駐車場からお店は見えないため、案内写真を参考に進むのがおすすめです。ダスキン伊里支店の左脇の道を上り、坂の途中にある朱赤の消火ホース格納庫のところを右折すると、一人がやっと通れるほどの細い路地に入ります。


突き当りを左折してさらに坂を上ると、フランス国旗カラーのブロックが現れ、その先にお店が姿を見せます。たどり着いたときの喜びもひとしおです。
特等席は窓辺のカウンター|額縁のような絶景

南向きの窓辺に設けられたカウンター席は、陽光が差し込む特等席。太陽の光を受けてきらきらと輝く瀬戸内海(Seto Inland Sea)が、まるで一枚の絵画のように窓に広がります。瀬戸内海は日本の本州・四国・九州に囲まれた穏やかな内海で、その美しい多島美は国内外から多くの人を魅了しています。
アンティークな雰囲気が心地よい店内

カウンター席の天井には、ドライフラワーをリング状に束めたフライングリースが飾られています。庭のユーカリをドライフラワーにしたものや、センスあるオブジェが随所にあしらわれ、古民家ならではの温かみとアンティークな雰囲気が調和しています。陽光を受けて色とりどりに輝くステンドグラスも、空間にやさしいアクセントを加えています。
開放感あふれるリノベーション空間

リノベーションされた古民家は吹き抜け構造になっており、天井の太い梁(はり)がそのまま活かされた開放的な空間が広がっています。木製のテーブルと椅子が並び、奥にはゆったりとしたソファー席も。

店内はロフト(中2階)スタイルになっており、一段高い位置のカウンター席からも瀬戸内海を望むことができます。
ロフト席からの眺め|どこからでも海が見える

ロフト席からの景色もまた格別です。少し高い目線から眺める瀬戸内海は、一層ダイナミックに感じられます。
地元食材が輝くランチコース|前菜から始まる感動
前菜の一例

この日の前菜は「雑穀のリゾットと菊芋(キクイモ)のクリーム オーガニックカカオニブ、キクイモのチップス添え」。見た目はスープのようですが、赤米などを含む雑穀のプチプチとした食感が楽しく、キクイモとクリームのなめらかさとよく合っています。キクイモ(Jerusalem artichoke)は、血糖値の抑制や腸内環境の改善、高血圧予防、ダイエットサポートなどの効果が期待されるスーパーフードです。雑穀は総社市産、キクイモは和気町産、パセリは瀬戸内市産と、地元岡山の食材にこだわった「地産地消(地元で採れたものを地元で消費する)」の精神が料理に息づいています。
肉か魚か選べるメイン|旬の食材を丁寧に
メインの一例(写真は魚料理)

メインは肉料理と魚料理から選べます。シェフのおすすめに従い魚料理をチョイス。「鰆(サワラ)のポワレ、里芋のフリット、春菊のソテー、璃の香(りのか)※のサルサベルデ、菜の花、カリフラワー」は、春の旬野菜をふんだんに使った一皿で、繊細なソースとサワラの旨みが見事に調和しています。※「璃の香」は岡山県生まれの柑橘類で、ゆずに似た爽やかな香りが特徴です。食材は備前市・岡山市・赤磐市・吉備中央町・久米南町など岡山県各地から、オーナー夫妻が直接仕入れているとのこと。瀬戸内の景色とともに、五感で楽しむひとときです。
こだわりソースが光るデザート
デザートの一例

デザートは「いちごと甘酒(あまざけ)のソース、ショコラ」。甘酒とは、米麹(こめこうじ)から作られる日本の伝統的な甘い飲み物・ソースで、アルコールは含まれていません。岡山市の「のぞみファーム」産いちご(女峰・にょほう品種)が、メレンゲとクリームで美しくアレンジされ、甘酒ソースのさっぱりとした甘さが絶妙なアクセントに。規格外のいちごをソースに活用するなど、フードロス削減への意識も感じられます。
【ランチコース】
前菜+メイン+デザート 3,300円
※ご予約をおすすめします
予約不要のティータイム|気軽に立ち寄れる至福のひととき

14時30分からのティータイムは、予約なしで利用できます。発酵バターで丁寧に焼き上げたしっとり芳醇なクレープに、旬のいちごをたっぷり使った「季節の果物とミルクジェラート」(1,200円)は、甘みと酸味のバランスが絶妙。フレッシュないちごとコンポートがクリームと絡み合い、ランチコースのあとでも思わず手が伸びる美味しさでした。
心に残る、また訪れたくなるお店

すべての食材が新鮮で、ひとつひとつ丁寧に調理されたお料理は、食べた後も身体の内側から元気をもらえるような充実感があります。美しい瀬戸内海の景色と相まって、五感が満たされる豊かな時間を過ごせます。店内では紅茶の器なども販売されており、日本らしいお土産としてもおすすめです。
【uzumé(うずめ)】
所在地:岡山県備前市穂浪3490
TEL:070-8910-0947
営業時間:
金曜日 11:30〜16:30(ランチ L.O. 13:30)
土・日曜日、祝日 11:00〜16:30(ランチ L.O. 13:30)
駐車場:あり
岡山県は、西日本の中央に位置しており、1年を通して雨が少なくて温暖な気候から「晴れの国」と呼ばれています。京都、大阪、広島の有名観光地めぐりの中間地点でアクセス便利!瀬戸大橋を経由して四国に渡る際の玄関口でもあります。 また、「フルーツ王国岡山」とも呼ばれ、瀬戸内の温暖な気候の中、太陽を浴びたフルーツは、甘さ、香り、味ともに最高品質。 白桃をはじめ、マスカットやピオーネなど、旬のフルーツが味わえます! 「岡山城」や日本三名園の「岡山後楽園」、倉敷美観地区といった、歴史、文化、アートなど世界に誇る観光スポットもあります!