埼玉県川越市（さいたまけんかわごえし）に すてきな人（ひと）と 会（あ）えることに ついて お願（ねが）いすることが できる「川越氷川神社（かわごえひかわじんじゃ）」が あります。 絵馬（えま）の トンネルや 夫婦（ふうふ）のような ご神木（しんぼく） など、 川越氷川神社（かわごえひかわじんじゃ）だけの すてきな ところを 紹介（しょうかい）します。
恋について 埼玉県 川越市で 神様に お願いしましょう
心も 体も きれいに して、 すてきな 人に 会いたい と思ったことが ありますか。 思ったことが ある 人は、 ぜひ 埼玉県 川越市に ある「川越氷川神社」へ 行きましょう！
この記事では、 神社の 中に ある 小さい 川で する 「人形流し」や 他の 神社には ない「鯛の おみくじ」などを 紹介します。 それらは、 川越氷川神社だけで できますよ。
1500年の 歴史が ある 縁結び （ すてきな人に 会うこと ）の 神社 「川越氷川神社」は、 どんな神社？
1500年くらい 昔に 川越氷川神社は できた そうです。 そこに、 脚摩乳命、 手摩乳命、 奇稲田姫命、 素盞鳴尊 、大己貴命の５柱（※）の 神様が 祀られて います。
脚摩乳命と 手摩乳命は 結婚して います。 そして、 その 子どもは 奇稲田姫命です。 奇稲田姫命と 素盞鳴尊は 結婚して います。 そして、 大己貴命は その 子どもです。
ですから、 この ５人の 中で ４人が 結婚して いますね。 結婚している 神様が たくさんいて、 家族の 神様ですから、 結婚や 家族に ついて お願いする 人が、 たくさん います。
「夫婦円満」 （ 結婚している 2人が いい 関係で ある）
「家族円満」 （ 家族が みんな いい 関係で ある ）
「縁結びの神様」 （ すてきな 人と 会うことが できる ）の ３つに ついて、 昔から、 神様に お願いを して いました。
※柱: 神様を 数える とき、 1人 2人では ありません。 1柱、 ２柱…と 数えます。 １体、 ２体… も 使います。
1.まず、 神様に 挨拶を しましょう （ 参拝 ）
オレンジの 大きな 鳥居 （ 神社の 神様が いる 場所の 出入り口 ） を 通って、 神社の中 （ 境内 ） へ 入ります。 この 鳥居は、 15mです。 とても 大きい ですね。 木で できた 鳥居の 中で、 日本で 一番 大きいです。
神社へ 行ったら、 まず 手水舎で 体を きれいに します。 参拝の 順番や マナーは 「いまさら聞けない 神社の正しい参拝方法」を 読んで、確認して くださいね。
2.人形流しを する
まず、 境内 （ 神社の 中 ） に 流れて いる 小さい 川で 「人形流し」を して みましょう。 やり方は 下の 説明の 通りに します。
1. 「人形」と 言う 和紙に 3回息を 吹きます。
2. 人形で 体を さわります。
3. 「祓え たまえ、 清め たまえ 」と 言いながら、 水の 上に おきます。 これで 自分が 知らない ときに 悪いことを したら、 その 悪いことを 取って もらうことが できます。 （ 悪いことを したら、 心や 体が 汚く なりますから ）
3.神様が いる ところへ 行って、 挨拶を する
本殿へ 行って 神様に 挨拶を したら、 神社の 中に いる 他の 神様にも 挨拶を しましょう。 神様が いる 木（ご神木）も ありますよ。
社務所で 紙を もらって、 神社の 中に ある 朱印(スタンプ)を 押しながら、 他の 神様が いる ところへ 挨拶を しに 行きましょう。 御朱印に ついては、 「旅の記念と参拝の記録に、日本の寺社で御朱印を集めてみよう」を 読んで くださいね。
4.ご神木の 周りを 歩く
本殿の 裏に、 樹齢 （ 木の とし ） 600年 以上の ケヤキが 2本 立って います。 一緒に 立って いて、 夫婦みたい ですね。 この 2本の ご神木の 周りに 石の 道が あります。 8の 形に 道を 歩くと、 神様から パワーを もらうことが できる そうです。
5.絵馬の トンネルを 通る
あなたは、絵馬を 知って いますか。 絵馬は、 神社に お金を 渡して （ おさめて ）、それから もらうことが できます。 そこに、 お願い する ことを 書きます。 それから、 神社に 絵馬を かける ところが ありますから、 そこに かけます。 （ このように 神社に 何か 渡すことを 「奉納する」と 言います。 ） 川越氷川神社に、 たくさん 絵馬が かけて あります。 そして、 それが トンネルの 形に なって います。 絵馬の 間から 光が 入って、 とても きれいです。 その 大勢の 人の お願いが 書いて ある 絵馬の 中を、 通りましょう。
6.鯛の おみくじを 釣る
人形流しを して 体を きれいに して、 神様に 挨拶を して、 神様の パワーを もらいました。 それから、 おみくじを 引いて みましょう。 もちろん 普通の おみくじも あります。 ですが、 人気の おみくじが あります。 それは、 鯛を 釣る 「一年 安鯛みくじ」と 「あい鯛みくじ」 ( どちらも １つ 300円 ) です。 鯛の 人形の 中に おみくじが 入って います。 ですから、 おみくじを 出した あとも、 その 人形を 持って いる ことが できます。
7.縁結びの お守りを もらう （ 買う ）
最後に、 社務所で 縁結びの お守りを もらいましょう。 （ お守りは 神様と 同じ ですから、 「買う」を 使いません。 「もらいます」や 「いただきます」を 使います。 ）
この「赤縁筆」は 川越氷川神社だけに ある お守りです。 川越氷川神社では、 生まれた時から、すてきな 人と 「 運命の 赤い 糸 」で 繋がって いると 考えて います。 この えんぴつは、 たくさん 使うと 「 運命の 赤い 糸 」が 短く なって、 すてきな 人と 近づく ことが できる という デザインです。 かわいいですね。
8.20体だけの 「縁結び玉」を もらう
もし あなたが 朝から 参拝できたら、 「縁結び玉」を もらいましょう。 （ これは お金が 必要ありません。 無料です。 ） 川越氷川神社では、 昔から 「 境内の 玉砂利 （ 小さい 石 ） を 持って 帰って、 たいせつに すると、 すてきな 人に 会うことが できる 」 と 考えて います。 本殿前の 白い 玉砂利を 巫女が 麻の 網に 包みます。 それから、 神職が 悪いものを 取ります。 （ お祓いします。 ） そして、「縁結び玉」を、 朝 8時から 20体だけ、 渡しています。 とても 力の 強い お守りで、 朝 早く ですが 沢山の 人が 神社へ 行きます。
「 ずっと この 人と 一緒に 生きたい 」と 思う 人に 会った とき 、2人で 一緒に 神社に お参りを します。 そして、 縁結び玉を 神社に 返します。 そのとき、 「 結い紐の もと 」 という 特別な 赤い糸の お守りを 渡してくれます。
おわりに
他にも、 御神水を もらうことが できたり、 安産 （ お母さんが 元気に 子どもを 生むことが できること ）や 子授け （ 子どもが できること ） お願いする 「戌岩」が あります。 体や 心の 汚いものや 悪いものを とって、 きれいに して、 それから 神様に お願いしたら、 必ず すてきな 人に 会うことが できますよ。
神社の 隣に 氷川会館が あります。 そこに むすびcaféも あります。 ぜひ 行って みて ください。
