【長野県・青木村】1泊2日で巡る信州そばと温泉の旅
東京から好アクセス!長野県青木村で信州そばと温泉を満喫するおすすめ1泊2日の周遊コースをご紹介します。
長野県青木村は東京からもアクセスが良く、信州そばや温泉など日本らしい文化が楽しめるオススメのエリアです。この記事では1泊2日で青木村を満喫できる、オススメの周遊方法を体験レポートと共にお伝えします。
※記載の交通機関の時刻は平日・土日祝日で異なるためご注意ください。
東京から新幹線で約1時間半!まずは上田駅へ
朝9時32分東京駅発のJR新幹線はくたか557号(金沢行き)に乗り、10時51分上田駅で下車します。
上田駅をお城口から出て、バス停1番乗り場から路線バス(千曲バス株式会社青木線)に乗ります。乗り換え時間が短いので要注意です。路線バスは11時13分上田駅前を出発し、11時42分青木バスターミナルに到着します。
(上田駅バス乗り場MAP)https://chikuma-bus.com/2022/09/30/%E4%B8%8A%E7%94%B0%E9%A7%85/
長野の名物「信州そば」を味わう
青木バスターミナルから信州そばのお店「木子里(きこり)」までは徒歩約10分ほど。古民家の囲炉裏のあるお店です。青木村特産の品種「タチアカネ」を使用した蕎麦をいただきました。
木子里(きこり)
長野県青木村大字夫神63-9
TEL:0268-49-0980(予約制)
田沢温泉で癒しの時間を過ごす
昼食をすませ、いよいよ田沢温泉へ向かいます。木子里から田沢温泉までタクシーなら約10分ですが、徒歩なら約50~60分。田舎の風景を眺めながらのんびり歩くのもおすすめです。見どころは青木三山と呼ばれる子檀嶺岳(こまゆみだけ)、十観山(じゅっかんざん)、夫神岳(おかみだけ)の山々に囲まれた農山村の風景です。
田沢温泉(たざわおんせん)は、長野県小県郡青木村にある温泉です。泉質はアルカリ性単純硫黄泉で、無色澄明のお湯で硫黄の香りが仄かにします。青木村には田沢温泉と沓掛温泉があり、ともに「国民保養温泉地」に指定されています。国民保養温泉地とは何か?この記事の最後に説明していますのでそちらもご覧下さい。
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田沢温泉の共同浴場「有乳湯」へ
翌朝、早起きして温泉街をすこし散策し、共同浴場「有乳湯」(うちゆ)へ向いました。神社やお寺などで日本の伝統的建築物で見られる「唐破風」の屋根、そり曲がった曲線の建築美は日本の文化です。
一番湯をねらいましたが先客多数、皆さん同じことを考えていらっしゃるようですね。
今回の旅で泊まったのは、ますや旅館でしたが、田沢温泉には4軒のお宿があります。お好みやご予算でお選びいただけます。
帰りはお土産購入も忘れずに!
旅館をチェクアウトし、青木バスターミナルまで徒歩30~40分歩きました。10時00分青木バスターミナルを出発、10時29分上田駅前到着。上田駅にてお土産を購入し、その後東京へと帰りました。
歩くのはもう十分という方は、青木村営バス(ふるさと号)や、タクシーを呼んで上田駅まで行くのも方法です。村営バスは平日のみの運行で、土日祝日・年末年始は運休です。朝と夕方は定時路線がありますが、日中はデマンド制で前日17時までの予約が必要です。
国民保養温泉地とは何?
国民保養温泉地とは、温泉の公共的利用増進のため、温泉利用の効果が十分期待され、かつ、健全な保養地として活用される温泉地を「温泉法」に基づき、環境大臣が指定するものです。国民保養温泉地の選定は、概ね以下の基準によって行われており、昭和29年から指定が始まりました。令和4年10月現在では、全国で79箇所が指定されています。
第1 温泉の泉質及び湧出量に関する条件
(1)利用源泉が療養泉であること。
(2)利用する温泉の湧出量が豊富であること。なお、湧出量の目安は温泉利用者1人あたり0.5リットル/分以上であること。
第2 温泉地の環境等に関する条件
(1)自然環境、まちなみ、歴史、風土、文化等の観点から保養地として適していること。
(2)医学的立場から適正な温泉利用や健康管理について指導が可能な医師の配置計画又は同医師との連携のもと入浴方法等の指導ができる人材の配置計画若しくは育成方針等が確立していること。
(3)温泉資源の保護、温泉の衛生管理、温泉の公共的利用の増進並びに高齢者及び障害者等への配慮に関する取組を適切に行うこととしていること。
(4)災害防止に関する取組が充実していること。
国民保養温泉地とは、温泉利用の効果が十分期待され健全な保養温泉地として、「温泉法」に基づき環境大臣によって指定されています。全国に79箇所の温泉地が指定されています。(2022年10月現在) 国民保養温泉地の選定は、おおむね以下の基準によって行われています。 第1 温泉の泉質及び湧出量に関する条件 (1)利用源泉が療養泉であること。 (2)利用する温泉の湧出量が豊富であること。なお、湧出量の目安は温泉利用者1人あたり0.5リットル/分以上であること。 第2 温泉地の環境等に関する条件 (1)自然環境、まちなみ、歴史、風土、文化等の観点から保養地として適していること。 (2)医学的立場から適正な温泉利用や健康管理について指導が可能な医師の配置計画又は同医師との連携のもと入浴方法等の指導ができる人材の配置計画若しくは育成方針等が確立していること。 (3)温泉資源の保護、温泉の衛生管理、温泉の公共的利用の増進並びに高齢者及び障害者等への配慮に関する取組を適切に行うこととしていること。 (4)災害防止に関する取組が充実していること。